グローバルフェスタJAPAN2007に出展 : 飢餓のない世界を創る国際協力NGO ハンガー・フリー・ワールド HUNGER FREE WORLD     

活動レポート 日本

2007.11.06 日本

グローバルフェスタJAPAN2007に出展

ウガンダの帽子が人気

10月6日と7日の2日間、東京の日比谷公園でグローバルフェスタJAPAN2007が開催されました。HFWは活動紹介と飲食の2ブースを出展したほか、チャリティーラン支援事業のブースにて、昨年のチャリティーランを通していただいた寄付の成果を報告しました。また、会場のワークショップテントでは、YEHジャパンが8月に各国で行われたYEH国内会議の報告を行いました。

活動紹介ブースでは、各国の活動紹介パネルを展示したほか、民芸品を販売。10月1日にスタートしたひとつぶ募金も、パネルとポストカードで紹介しました。さっそく、「あら、かわいいハガキ」と手にとっていく人も。カードには、世界の人々と食べる幸せをわかちあうというコンセプトが書かれ、「娘がブルキナファソで働いていたことがあるの。食べ物に困っているこの子どもたちと食べる喜びをわけあいたいわ」という声も聞かれました。今年のテーマ、『家族と地球「絆の大切さ」と「国際協力の今」を楽しく知ろう」にふさわしい出来事でした。

民芸品で人気を集めたのが、いちじくの樹の皮でできたウガンダの帽子。「かつては、いちじくの樹皮製品を使うことが許されていたのは王族だけだった」というスタッフの説明に、興味津々の様子。これを機に、10月28日に行われたウガンダ料理教室に参加した人もいました。 ブース前に置かれた、アフリカ生まれの楽器パチカも大人気。パチカ・ワークショップのチラシが盛況で足りなくなるなど、楽器を通して活動国に関心を持っていただけたようでした。

飲食ブースでは、例年に引き続き、バングラデシュカレーとウガンダコーヒー、ジンジャーティを販売。カレーは両日とも14時には完売。ウガンダコーヒーとジンジャーティもあわせて274杯売れ、過去最高売上記録を更新しました。

当日の飲食ブースと手工芸品の販売額、募金の総額は47万3991円。経費を除いた純益は、活動国での自立支援や、国内での啓発活動に使われます。

通りすがりの人がパチカを演奏

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