活動レポート 日本

2008.08.12 日本

食料サミット報告会「食料危機~ローマで聞いた南の声~」を開催

写真を使って市民社会のシンポジウムについて説明

6月25日に東京・HFW事務所で、食料サミット報告会「食料危機~ローマで聞いた南の声~」を開催しました。参加者は20名。世界的な食料価格の高騰や飢餓問題などの解決策をさぐるため、6月3~5日にイタリアのローマで国連食糧農業機関(FAO)により開催された「食料サミット」と、平行して行われた市民社会シンポジウムの両方にHFW開発事業部職員の冨田が参加し、その様子を伝えようと実施されたものです。

報告会では、サミットに参加した約180ヵ国のうち43ヵ国から首脳の参加があったなど、国際社会の関心が高かったことが伝えられました。
また、市民社会によるシンポジウムには農民団体など幅広い参加があり、分科会では大量燃料消費・大量生産を促す各国の農業援助政策が、小規模な地方の農業を衰退させ、気候変動へ悪影響をもたらしているのではないか、などと議論されたことが紹介され、参加者は、生産者の視点からも食料問題を知ることができました。

報道からは伝わらない食料サミットの一面を共有しようと企画された今回の報告会。「市民社会の生の声が聞けてよかったです。ニュースからはわからないことを知ることができました」「世界には十分な量の食料があるのに、平等に分配されていないなど、「作り方」ではなく「食べ方」にも問題があるということが印象に残りました」という感想も聞かれ、食料問題についての理解を深める機会となったようです。

HFW事務所に集まり、報告に聞き入る参加者

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