活動レポート バングラデシュ

2015.07.01 バングラデシュ

教育の意義と早婚の防止を訴えるイベントを開催。女生徒の教育継続を支援しました

     

保護者、教師、地域住民など約200名が参加した早婚防止イベント

女性対象の奨学金(ハンガー・フリー・ウィメン・スカラシップ)

貧しい家庭の女生徒を対象にした奨学金制度は、2003年にボダ郡とカリガンジ郡で開始して以来、多くの女生徒を支援し、2013年からは毎年110名を支援しています。ところが親が決めた結婚によって勉学を途中であきらめ、奨学金を辞退する生徒が数多くいました。

そこでHFWは、これまでHFWの運営する施設だけで行っていた奨学金の支給式を、他校の教師も参加しやすいよう生徒が通う学校でも実施。保護者と教師を招待し、教育の意義と18歳未満の結婚を禁止する児童婚禁止法について説明し、早婚の防止を訴えました(8月、11月、12月、2月)。さらに、早婚防止イベントを女性省と初めて共催。2月にボダ郡で、3月にカリガンジ郡で開催しました。生徒、保護者、教師のほか、地方行政の長官と地域の女性省の担当者、地元住民なども参加。行政長官や担当官が児童婚禁止法について説明し、女性が勉強をして仕事に就き、収入を得られるようになることが、どれだけ家族の豊かさにつながるか、母親になった時に字が読めることがどれだけ子どもにとって重要か、また、女性が教育を受けることで社会に好影響を与え、両親にとっても誇りにもなるということを話しました。同時に、女生徒に向けて、強制的に結婚させられそうになったら、地方行政に助けを求めることができることを伝えました。

これらのイベントに参加した女生徒からは「今後もこういう活動をぜひ続けてほしい。親が私たちの教育を続けることを理解するためにとても有効だし、問題が起こったときに私たちは地方行政に助けを求められるようになる」という声が寄せられました。

これらの取り組みが功を奏し、2013年では15名いた早婚による辞退者が、2014年度は5名に減りました。

貧しい家庭の女生徒を対象にした奨学金制度は、2003年にボダ郡とカリガンジ郡で開始して以来、多くの女生徒を支援し、2013年からは毎年110名を支援しています。ところが親が決めた結婚によって勉学を途中であきらめ、奨学金を辞退する生徒が数多くいました。

そこでHFWは、これまでHFWの運営する施設だけで行っていた奨学金の支給式を、他校の教師も参加しやすいよう生徒が通う学校でも実施。保護者と教師を招待し、教育の意義と18歳未満の結婚を禁止する児童婚禁止法について説明し、早婚の防止を訴えました(8月、11月、12月、2月)。さらに、早婚防止イベントを女性省と初めて共催。2月にボダ郡で、3月にカリガンジ郡で開催しました。生徒、保護者、教師のほか、地方行政の長官と地域の女性省の担当者、地元住民なども参加。行政長官や担当官が児童婚禁止法について説明し、女性が勉強をして仕事に就き、収入を得られるようになることが、どれだけ家族の豊かさにつながるか、母親になった時に字が読めることがどれだけ子どもにとって重要か、また、女性が教育を受けることで社会に好影響を与え、両親にとっても誇りにもなるということを話しました。同時に、女生徒に向けて、強制的に結婚させられそうになったら、地方行政に助けを求めることができることを伝えました。

これらのイベントに参加した女生徒からは「今後もこういう活動をぜひ続けてほしい。親が私たちの教育を続けることを理解するためにとても有効だし、問題が起こったときに私たちは地方行政に助けを求められるようになる」という声が寄せられました。

これらの取り組みが功を奏し、2013年では15名いた早婚による辞退者が、2014年度は5名に減りました。

奨学金を受け取る女生徒

Message from Bangladesh

3人の娘のうち2人は、いろいろな事情で進学させずに結婚させました。彼女たちは嫁ぎ先で経済的な貢献ができず、自由に発言もできない辛い生活を送っているようで、私は罪悪感にさいなまれています。でも、女性が教育を受ける重要性を理解できたので、末娘は勉強を終えて仕事を得てから結婚できるように応援したいと思っています。また、学校に来る女生徒たちが、勉強を続けることで明るい未来を手にできるよう、精一杯支援していきたいです。

ミザヌル・ ラーマンさん モストバプール高等学校 校長

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