活動レポート べナン

2016.10.26 べナン

農業推進をはかるイベント「農民の日」を開催

 

人気のモリンガの栽培法について話を聞く参加者たち

子どもの栄養改善・YEHによる諸活動への支援

2016年7月26日、住民の大半が農業に従事しているHFWの活動地域のゼ郡で、他4団体との協働事業として農業を推進するためのイベント「農民の日」を開催しました。2015年10月の1回目に続き、2回目の開催です。各共催団体から農業を推進する立場にある普及員、村で農業を行っている若者や女性など約200名が参加。HFWからは職員、事業の推進役、YEH 合わせて19名、栄養改善事業の対象者と卒業したお母さんたち102名が参加しました。
共催団体が運営する農業センターを訪問し、野菜栽培や家畜、魚の養殖、たい肥コンポストなどをグループに分かれて見学しました。また、HFWも栄養改善事業で力を入れている栄養価の高い食材であるモリンガの普及を促進するために、植林と苗の配布を行いました。このイベントは地元のテレビでも報道されるなど、農業において若者と女性のリーダーシップを育てることの大切さを広く伝えることができました。
ベナンでは人口の25%を15~29歳の若者(※1)が占めるものの失業率は9.1%(※2)と高く、農業に従事する若者がもっと増えれば、雇用状況が改善され、収入が増えると同時に地域の食料状態がより安定します。今回共催した団体は、同じゼ郡内で食料分野を中心に活動しており、いずれも若者や女性を対象にした農業分野の支援や啓発活動などを行っているため、今後も連携していくことを検討しています。

※1 ※2 出典:国際通貨基金2014年データ

実際に農業体験も

共催団体からモリンガの苗の提供があり、お母さんたちに300本配布。植樹のデモンストレーションを行った

モリンガはさまざまな栄養素を豊富に含む優れた食材。粉末とお茶を試食・試飲した

イベント「農民の日」

若者たちが熱心に学ぶ、農業推進イベント「農民の日」の様子はこちらから

Message from Benin

YEHベトで行っている野菜栽培の参考にしたいと思い参加しました。農業センターを見学し、レタス、ニンジン、キャベツ畑などを歩きながら野菜の育て方を教わりました。今回特に新しく学んだのは、モリンガは葉を摘んだら太陽が当たらない場所で干すこと、栄養素がなくならないように加熱しすぎないことです。僕が住んでいるベト村でもっとモリンガの効用について広く知ってもらい、誰でも入手できるようになればいいなと思います。

エリック・アリスさん(YEHベトのメンバー)

べナンの最新レポート


べナン関連情報