活動レポート べナン

2012.02.29 べナン

女性たちのガリづくり、衛生管理を学んで質も向上

   

「ガリ」の完成! 清潔な調理場でひとつひとつ袋詰めにして販売します

女性協同組合によるキャッサバ加工

村の女性たちにとって、貴重な現金収入の機会であるキャッサバの加工事業。HFWとスイスのNGO「スイスコンタクト」は、ベト村で行われている女性たちの事業計画を協力してつくり、ガリの質の向上などの研修をスイスコンタクトが、HFWは事業の進み具合の確認や、衛生管理について指導する役割を担っています。

HFWは、ガリづくりを行う女性たちに対し、調理場を清潔に保つこと、芋は洗ってから皮をむくことなど、食べ物を扱う上での衛生管理の大切さを指導。衛生面の改善は、質のよいガリをつくることにつながります。また、定期的に調理場を訪れ、研修が実際の活動に生かされ、ガリの味が向上しているかなどチェックを行っています。

スイスコンタクトの研修で、女性たちは砂糖入り、牛乳入りなど、さまざまな種類のガリの作り方も学んでいます。質がよく種類も豊富なベト村のガリは、近隣の地域から大勢の人が買いに来るほど。HFWのスタッフも、視察に訪れた際によく買っています。

また、ガリの販売で得た収入を、しっかりと管理することも大切です。多くのお金を扱うことに慣れていなかった女性たち。収支を台帳に記入すること、協同組合の口座をつくり、共同で資金を管理することなどをスイスコンタクトの研修で学び、HFW職員のサポートを受けながら実践しています。 (ベナン支部事業担当:ソランジュ・アタクラ)

大量のキャッサバ。すべて手作業で皮をむいていきます

細かく砕いたキャッサバの粉をから炒りして水分を飛ばします

Message from Benin

HFWの支援が始まって、衛生面が大きく改善されました

事業概要:女性協同組合によるキャッサバ加工

期間:2004年12月~ 対象地域:アトランティク県ゼ郡ベト村

ベト村ではキャッサバを使った食品加工事業が行われています。キャッサバは、ベナンで主食のひとつとして食べらている芋の一種。収穫後の長期保存が難しいため、細かく砕き、炒って乾燥させた「ガリ」という加工品にして保存します。ハンガー・フリー・ワールド(HFW)は、このガリの質の向上や協同組合の強化を支援。2009年1月からはスイスのNGOとパートナーを組むなどして取り組んでいます。


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