活動レポート べナン

2008.01.10 べナン

3年目を迎えたベト村での食品加工事業。 運営基盤を強化し、新たな製品加工に着手します。

   

品質向上のため粉をふるいにかける

女性協同組合によるキャッサバ加工

2004年度から、ベナンの主食であるキャッサバ芋を使った食品加工のトレーニングに取り組んでいます。技術研修や機械の導入によって、生産工程の効率化や、商品の質の向上を図ってきました。

3年目を迎えた2007年度は、加工食品の品目を増やすこと、生産に関わる女性協同組合の運営基盤を強化することを中心に事業に取り組んでいます。

組合として初めての選挙を行い、代表を含む運営委員会のメンバーを一新。30人のメンバーが2グループに分かれてシフト制で生産を行うなどの運営規約をつくりました。メンバーが識字を習得することを義務付けるなど、継続性のある組織づくりに対する意識も高まっています。

また、ガリやタピオカに加え、キャッサバ芋の粉を作る研修を行いました。日本と同じく小麦粉のほとんどを輸入に頼るベナンでは、芋類から作った粉は安価な代用品として、パンやケーキ、クッキーなどに使われています。今後、これらの製品を作ることが可能になります。

事業概要:女性協同組合によるキャッサバ加工

期間:2004年12月~ 対象地域:アトランティク県ゼ郡ベト村

ベト村ではキャッサバを使った食品加工事業が行われています。キャッサバは、ベナンで主食のひとつとして食べらている芋の一種。収穫後の長期保存が難しいため、細かく砕き、炒って乾燥させた「ガリ」という加工品にして保存します。ハンガー・フリー・ワールド(HFW)は、このガリの質の向上や協同組合の強化を支援。2009年1月からはスイスのNGOとパートナーを組むなどして取り組んでいます。


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