活動レポート べナン

2006.03.01 べナン

衛生面にも気をつけて! タピオカ作りを学ぶ

   

模造紙に書かれた研修内容を読む

女性協同組合によるキャッサバ加工

2005年10月の1週間、ガリの品質のチェックと衛生管理、そして新たな商品となるタピオカ作りの研修を実施しました。タピオカは、ガリと同様にキャッサバを加工して作ります。

衛生管理については、念入りに手足を洗うこと、キャッサバの皮剥き作業はシートを敷いて泥の混入を避けること、ガリを乾燥させるときにはマスクをすることなどが指導されました。女性グループのメンバーたちは、最初は馴染みのないマスクに抵抗を感じた様子。しかし、慣れてくるとマスクを忘れないように、お互いに声をかけ合うようになりました。タピオカ作りも、一工程ずつ丁寧に指導を受けました。

指導内容は、大きな模造紙に書かれて、加工場の壁に貼られていました。研修の最後には、その内容を各自のノートに書き写すことに。これで学んだことを復習することができます。ベト村で行われているもう一つの支援事業、識字教育の成果が発揮された瞬間です。今後もクッキー作り、廃棄しているキャッサバの皮を床にしたマッシュルーム栽培など、新しい商品作りの研修を予定しています。

マスクをして作業

事業概要:女性協同組合によるキャッサバ加工

期間:2004年12月~ 対象地域:アトランティク県ゼ郡ベト村

ベト村ではキャッサバを使った食品加工事業が行われています。キャッサバは、ベナンで主食のひとつとして食べらている芋の一種。収穫後の長期保存が難しいため、細かく砕き、炒って乾燥させた「ガリ」という加工品にして保存します。ハンガー・フリー・ワールド(HFW)は、このガリの質の向上や協同組合の強化を支援。2009年1月からはスイスのNGOとパートナーを組むなどして取り組んでいます。


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