活動レポート べナン

2005.05.01 べナン

食品加工のトレーニングと識字教育を開始しました

   

キャッサバを粉にして、水分を飛ばす

女性協同組合によるキャッサバ加工

ベト村(人口約6000名)のベト・フォンボ地区とアゴン・ドタン地区の住民を対象に、2004年12月、収入向上のための食品加工事業と識字教育を開始しました。

行列ができる人気の“ガリ”
食品加工事業には、女性グループであるミワヌデ共同組合の30名とその娘たちが参加。イモの一種であるキャッサバを乾燥させて粒状にした“ガリ”を生産しています。
以前からガリは作られていましたが、HFWの支援によって、摩り下ろす機械を導入し大量生産ができるようになりました。また、近郊の村の女性から研修を受けて、品質もとても高くなりました。今では、加工場の前に客の行列ができるほど。彼女たちは「忙しくて休む時間がない」とうれしい悲鳴を上げています。
キャッサバの仕入れ値の急騰への対応など課題もあります。しかし、彼女たちは仕事への自信を深めており、今後は衛生管理訓練や商品ラベル添付などを行うことで、さらなる品質と市場価値の向上をめざしています。

識字プロジェクト
キャッサバ加工事業の参加者を含め、受講を希望した住民61名が参加しています。3クラスに分けて、週2回授業を行っています。講義では、読み書き計算の他にも、衛生、人権、子どもの権利などについても触れられています。
教科書もない状態で始められましたが、今では教科書も揃い、教師の増員も検討されています。

授業の様子

事業概要:女性協同組合によるキャッサバ加工

期間:2004年12月~ 対象地域:アトランティク県ゼ郡ベト村

ベト村ではキャッサバを使った食品加工事業が行われています。キャッサバは、ベナンで主食のひとつとして食べらている芋の一種。収穫後の長期保存が難しいため、細かく砕き、炒って乾燥させた「ガリ」という加工品にして保存します。ハンガー・フリー・ワールド(HFW)は、このガリの質の向上や協同組合の強化を支援。2009年1月からはスイスのNGOとパートナーを組むなどして取り組んでいます。


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