活動レポート 日本

2016.10.20 日本

小学校での授業を通して、フードロスが世界にもたらす影響について考えました

世界の食の現状について真剣に聞く

9月16日、横浜市立秋葉小学校の総合学習の一環として、フードロスから世界の食について考える出張授業を「世界食料デー月間」2016が実施。HFWの儘田が講師を務め、5年生の1クラス、40名の生徒が参加しました。

最初に、世界には食べものは十分あるのに9人に1人が食べられていない現状を伝える動画「のこりものがたり」を上映。その理由を生徒たちに考えてもらいました。「嫌いなものを残すから」という声が出たことを皮切りに、世界ではどのくらいの食べ物が捨てられているか、食べ物を作るためにどのくらいの水が必要かを、グループ対抗のクイズ形式で考えてもらいました。他にも、9月に台風が北海道に被害をもたらしたことや西アフリカ・ブルキナファソの雨の降り方が変わってきているという話題を交え、世界各地で食料を作りたくても作れなくなるような異常気象が起こっていること、食料が作れなくなると食べ物の値段が上がってしまうことなどを紹介しました。

続けて、「フードロスをこのまま出し続けると20年後、30年後にはどうなると思うか?」と質問。簡単ではないテーマながら、付箋にたくさんの意見が書かれていきます。グループごとに意見をまとめ、発表。「地球が生ゴミ星になってしまう」、「地球が汚れると人間が住めず人口減少となり、国がなくなってしまう」という環境に関する意見から、「食料が足りなくなる」「食料の値段が高くなる」など、世界の食料事情にまでしっかりと目を向けた意見が挙がりました。

今回の授業を通じて、フードロスが生み出すさまざまな影響、食料と世界のつながりについて考える機会となったようです。

さまざまな意見を出し合い、グループでまとめる

グループごとにみんなの前で発表

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