活動レポート 日本

2018.01.25 日本

小学校でメッセージカードのワークショップを実施。5、6年生の子どもに「食」について考えてもらうきっかけになりました

ワークショップを担当したインターンの本多

12月13日に中野区立谷戸小学校で、身近なところから食料問題を考える「いただきます」と「ごちそうさま」をありがとうのメッセージカードを使ったワークショップを行いました。5、6年生の合計104名が参加しました。

1、2時間目の6年生にはHFW職員の儘田が、3、4時間目の5年生にはインターンの本多がワークショップを実施しました。どちらの学年も最初に「一番思い出に残っている食」について話す際には笑顔がこぼれ、楽しそうに話していました。その次は日本やバングラデシュの大学生、ブルキナファソのお母さん、日本の農家やレストランで働く人の動画を見ながら「食」について考えるプログラム。子どもたちが模造紙や付箋を使ってワークショップするのは初めてとのことでしたが、印象に残ったキーワードを模造紙に貼りきれないほどのたくさん書いてくれたグループもありました。また、付箋をグループごとに自由にまとめてもらうと、真ん中に「しあわせ」という文字を書いて、それが「家族」や他の人たちとの「関係」など食を取り巻く全ての要素につながっているのだ、という斬新なアイディアも飛び出しました。

終了後、子どもからは「世界の食の問題と私たちの生活はつながっているから、食べ物を無駄にするのを減らしたい」「食の問題についてもっと知りたい」といった感想が聞かれました。先生方からも「家庭科の授業や栄養士の先生から食について学んでいるところなので今回のワークショップはタイミングも内容もちょうどよかった」という言葉をいただきました。今回の授業が食の大切さや私たちの食と飢餓とのつながりについて考えるきっかけとなったようです。

内容ごとに、カラフルに色分けしてまとめながら、次々付箋を貼る

食べることをもとに「しあわせ」について考えた内容を、模造紙で視覚的に表現できた

授業を実施したインターンからのMassage

HFWが8月から11月に実施した「学生向けファシリテーション研修」をインターンとしてサポートしました。その際に中学生から大学生までの若い学生たちが食について高い関心を持って研修に取り組み、母校などでワークショップを実施して周りに食の問題を広める活動を積極的に行っているのを見て、とても刺激を受けました。私もこのワークショップを実施して他の人に食の問題を伝えてみたいと考え、今回の機会をいただきました。
実際にワークショップを行ってみると、自分が発した言葉や行ったプログラムによって子どもたちの意識が変わったのが肌で感じられ、非常に感激し、またとてもやりがいを感じました。知ること・驚きをもって気づくことは本当に大事なことで、啓発活動によって人は変わることができるのだということを改めて実感しました。

国内活動担当インターン:本多 茜