活動レポート 日本

2015.11.30 日本

東京都の学習講座に登壇。170人を前に、食料ロス・廃棄と世界の飢餓とのつながりについて伝えました

大半が農業で生計を立てるブルキナファソでの事例を紹介しながら、私たちの食生活と世界のつながりについて説明

11月11日、東京都区民ホールにて、社会人を対象としたテーマ別環境学習講座「フードロス対策をはじめよう!」~「断捨離」と「Happy」で進める東京の取り組み~(東京都環境局主催)が開催され、企業、行政、主婦、学生など約170名が参加。HFWの啓発担当職員儘田が登壇し、世界の飢餓と食料ロス・廃棄の現状について話しました。

儘田が世界では食用に生産されている食料の約3分の1が捨てられていること、また食料を捨てることは、生産に使われた土地や水、エネルギーなど多くの資源を無駄にしていることになると話すと、会場からは驚きの声が。さらに、破棄の過程で発生するCO2が気候の変化に影響を及ぼしていること、農作物の不作や食料価格高騰から食料が手に入れられなくなってしまうと、毎日の食事の回数や質を落とすことになることを、活動地のブルキナファソを事例に報告しました。図表や活動地の写真を交えてわかりやすく講義を行い、食料ロス・廃棄を出している日本の食生活と飢餓のつながりについて、考えるきっかけをつくることができました。

この日はほかに、HFWが実行委員として参加するフードロス・チャレンジ・プロジェクトの代表、大軒恵美子さんも登壇。もったいない鬼ごっこサルベージ・パーティなどの取り組みが、東京都の「持続可能な資源利用」に向けたモデル事業に採択され、今後も活発に活動していくことを紹介しました。

今回のイベントは、東京都民が環境問題への理解を深め、環境に配慮した活動を自発的に行えるよう開催されたものです。それぞれの立場からの発表に、参加者のみなさんは深くうなずきながら熱心に聞いていました。HFWの儘田には「話しに来て欲しい」「資料を送って欲しい」などの依頼もあり、関心を深めてもらうことができました。

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