活動レポート 日本

2014.03.01 日本

フードロス・チャレンジ・プロジェクト ワークショップ 「食品企業×IT×デザインによる事業アイデアを考える」

ブルキナファソの事例発表をするHFWの儘田

HFWが実行委員を務めるフードロス・チャレンジ・プロジェクト主催のワークショップが3月30日、相模大野ユニコムプラザにおいて開催されました。食品メーカー、IT企業、NGO、農家、デザイナーなど約30名が集まり、フードロスをなくす事業モデルを考えました。

前半は、アイデアの基礎となる情報を共有。食料ロス・廃棄には統計に含まれないものもあることや、資源を持続させるために古来の循環型システムを現代の生活のなかに取り入れる必要性について、また、環境に与える影響や経済的なコストについて語られました。さらにITテクノロジーやデザイン思考を生かした事業アイデアの発想法のレクチャーも。HFWの儘田由香はNGOの立場から、大量の食料ロス・廃棄が環境に悪影響を与えているという報告が寄せられるなか、雨の降り方が変化して農作物に大きな影響が出ているブルキナファソの農家の事例を紹介しました。

後半は、いよいよアイデアづくり。前半の話を聞いたなかで、興味を持ったテーマごとにグループに分かれて意見を出し合いました。「食品を廃棄する業者と必要としている業者をマッチングするソムリエ制度」「家庭に眠っている食材を週末に持ち寄ってカフェ営業」「子どもが食育について学べるゲーム」などさまざまな事業のアイデアが生まれました。多様な立場の人たちが異なる視点からの考えを共有し問題解決のための事業について真剣に議論し合ったことは、今後実際に実現可能なアイデアにつながっていく可能性のある場として、大変意義のあるものでした。

途中の昼食は、賞味期限が迫った食材を参加者が持ち寄り、シェフがおいしい料理に生まれ変わらせる「サルパ!」スタイル。参加者は食材をムダにしないランチを楽しみました。

グループに分かれてアイデアを出し合う

昼食は、みんなで持ち寄った食材を料理したサルパスタイル。会話も弾んだ

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