活動レポート 日本

2013.08.01 日本

「JICAジュニア地球案内人プログラム」に参加中の学生が来訪。飢餓問題やNGOの活動について学びました

熱心に話を聞く大学生たち。「文化や習慣の異なる国で、現地の人と信頼関係を築くコツは?」「女性の行動が制限される国で、女性がのびのび活動するには?」など、突っ込んだ質問が出された

8月12日、国際協力について理解を深めるJICA主催の「JICAジュニア地球案内人プログラム」の研修先の1団体として、大学生14名をHFW事務所に迎え、HFWの活動を紹介しました。ウガンダ支部担当職員の吉田が飢餓の現状、HFWの取り組み、そして将来国際協力の分野で活躍したい人のためのキャリアアドバイスなど、自身の経験も含めて、2時間にわたり話をしました。

最初に慢性的飢餓と飢饉の違い、飢餓の原因を説明。その後「なぜ、世界には十分な食料があるのに飢餓は起こるのか」について2人1組で話し合いました。先進国が食料を買い占めている、穀物が家畜の飼料やバイオ燃料に使われている、といった意見が出され、高い関心を寄せて事前に学習していたことがうかがえました。事前にHFW編著の『世界から飢餓を終わらせるための30の方法』を読んだという学生も。 また、HFWの取り組みには、自主的な開発を促すため現地の人々に事業を任せることや、現地の政府や国際機関とのつながりを大切にすることについて、評価の声が寄せられました。

今回のプログラムで、実際にHFWの事務所を訪れて、職員から直に話を聞くことで、NGOについてさらに理解が深まったようです。参加した学生はたちは、「NGOは他の国際協力機関よりも、より市民に近い活動をしているのだと知った」「将来NGOで働くという選択肢ができた」と感想を語ってくれました。

飢餓の原因について、2人1組で話し合う。多様な視点から、問題点が提起された

「活動国の土地の人々を職員として採用することの重要性を学んだ。活動の運営を現地の人に任せることで、より主体的な活動が生まれ、長期的な視点で見ると自立を促す結果になるのだと思う」

「広報活動の際、読み手の同情を引くような表現はしないということに感銘を受けた。開発途上国の人々は先進国の人間が助けるべき『かわいそうな存在』ではなく、共に世界をより良い場所にしてゆくためのパートナーなのだという考えに賛同した」

日本の最新レポート