イモつきで言葉をこえた交流
12月20日、東京・飯田橋にて、アフリカ流・年末イモつき大会を開催しました。主催は毎月チャリティ★ナイトを実施しているアフリカ料理レストラン神楽坂トライブスとHFW。
去年に引き続き2回目となる今回のイベント。イモ食文化を通じて、アフリカを身近に感じてもらおうと実施したものです。この日はおよそ150名が立ち寄りました。
飯田橋駅前広場では、西・中央アフリカの主食ヤムイモのイモつき体験が行われたほか、アフリカの手工芸品、ヤムイモをついたフトゥも販売されました。さらに後半は、当日ボランティアとして集った在日の西アフリカ人によるアフリカンミュージック演奏で盛り上がりました。イモつきに挑戦したり、一緒に楽器を演奏したりと、「アフリカの人たちって陽気で楽しい！」との声が聞かれました。
参加者の中には、もちつき大会だと思って足を止めた人も。聞きなれない「イモつき大会」に意外そうな様子だったものの、「初めてアフリカ料理を食べたけれど、イモ本来の味とマイルドなオクラとトマトのソースがおいしい！」と大好評。アフリカを身近に感じることができたようです。
なお、この日のフトゥと手工芸品の販売の売り上げの一部に募金を足した1万9786円はHFWに寄付され、活動国での自立支援に使われます。
アフリカンミュージックのリズムで盛り上がる
