活動レポート 日本

2016.06.28 日本

フードロスを入り口にワークショップを高校で実施。 世界の食の問題の解決に何をしたらよいか、と真剣な質問が出されました

授業には高校3年生の35名が参加

6月6日、東京都立千早高等学校のソーシャルビジネスの授業の一環として、食品ロス・廃棄問題から世界の食について考える授業を実施しました。講師はHFW職員の儘田、フードロス・チャレンジ・プロジェクト代表の大軒恵美子さん。 まず、3~4人のグループに分かれてワークショップを行いました。飲食店アルバイト経験から、フードロスの事例を共有してくれる生徒もいました。フードロスが起こる理由には、「食材を使いきれるか考えずに買っている」という意見が。フードロスが増え続けると、「ごみが増える」「食物連鎖や環境に悪い影響がでる」「食べ物が減り、食料不足になる」などの意見が出ました。

その後、HFW職員の儘田が世界の食料問題とのつながりについて話しました。日本は食べ物をたくさん輸入しているにも関わらず大量に廃棄し、地球環境を悪化させる要因をつくっていること。その一方で、アフリカなど自然に頼った農業を行っている地域では、異常気象が起こると十分な食料を生産することが難しくなってしまうことを話すと、生徒は真剣にメモをとっていました。また、フードロス・チャレンジ・プロジェクト代表の大軒恵美子さんは、世界のフードロス問題への取り組みを紹介しました。

最後には生徒から「世界の食の問題は、フードロスだけが原因でないことがわかった。解決するにはほかにどういうことをすればいいか」という質問も。ワークショップでみんなで話し合っただけでなく、その後、NGOから講義を聞いたことで、世界で起こっている問題にまで広い視野を持つことができるきっかけになったようです。

グループごとにフードロスの原因について話し合う。活発な意見交換が

フードロスが環境や経済、国際問題に悪影響を与えていることなどが発表された

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