活動レポート ウガンダ

2015.10.28 ウガンダ

土地制度に関する研修で学び、住民自身が権利を守るために裁判所に訴えました

法律の専門家がボランティアで研修の講師を務めてくれた

住民によるアドボカシー

期間:2015年4月 対象地域:トゥンバリ・ルウェンウェデ区
トゥンバリ・ルウェンウェデ区では、小作農民である住民たちが、自分たちを何の補償もなく土地から追い出そうとする地主を、裁判所に訴えました。そして4月、裁判所は地主に、住民たちを土地から追い出さないよう命令を下しました。食料を得、収入につながる大切な土地を取り上げることは土地法にも背き、「食料への権利」の侵害にあたると判断されたためです。

この裁判、HFWはアドバイスをしましたが、実際に行動を始めたのは住民自身でした。住民たちは、HFWが2014年に実施した土地制度に関する研修を受けており、権利の侵害を防ぐ方法や具体的な対応方法などを知っていたことが、すばやい決断と実行につながりました。これまでにも、土地の名義変更を知らずにいた女性が死亡した親からの変更手続きを終えるなど、住民は研修の重要さを理解して、行動していました。

裁判所からの命令が出たものの、地主は再三立ち退きを迫ってくるため、住民は抵抗を続けています。4月に150名でデモを行い、その際に一部の住民が激しく抗議。3名の逮捕者を出す事態となりました。9月には裁判所から和解勧告が出たものの、まだ決着がつかず、逮捕者の裁判も2016年に持ち越される模様です。HFWは、二度と暴力を行使してはならいことを住民に伝えつつ、住民の権利が守られるようサポートを行っていきます。

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