活動レポート ウガンダ

2017.05.31 ウガンダ

名古屋瑞穂ロータリークラブ記念小学校の再建プログラムが軌道に乗り始めました

 

校長が音頭をとり、子どもたちが楽しげに歌を披露

小学校支援

ウガンダのトゥンバリ・ルウェンウェデ区にある、名古屋瑞穂ロータリークラブ記念小学校(瑞穂小学校)の立て直しを2017年1月から支援。一時運営が危ぶまれた状態でしたが、現在は回復。公立化をめざしています。

瑞穂小学校は、2005年にHFWが建設を支援。HFWが2002年から2006年までに各活動地に1校ずつ小学校校舎の建設と教員配備を支援したうちの1校です。それまでは、どの小学校も校舎はわらぶきで天候が悪いと休校になることも度々、教員はいないため住民がボランティアで教えるという状態でした。HFWが設備の整った校舎を建設し、資格のある教員が教えるようになり、教育の質は向上。建設後は、瑞穂小学校を含む5校すべてが住民で組織された運営委員会が自力運営するか、公立となり行政の運営でHFWの支援の手を離れていました。支援対象ではなく、教育の拠点として、またHFWの住民対象の啓発活動の舞台になるなど、地域に貢献するようになっていました。

瑞穂小学校も他校と同じように順調に運営され、多いときでは約430名が通う人気校になっていました。ところが数年前から、運営委員会のメンバー同士の不和が原因で運営がうまく機能せず、生徒数が約30名までに減ってしまう事態になりました。

この状況を知った地元出身の女性が、学校を立て直すために校長として就任。教員たちに十分に給与が支払えないなかで、彼らを励まし子どもへの教育の質が落ちないよう努力を続けました。校長からの依頼を受け、再建プランを検討したHFWも支援に乗り出し、教員の給与を期間限定で支払い、教材費の一部を支給。運営委員会メンバーも入れ替えるようアドバイス。さらに女性校長と一緒に、地元出身の大臣に学校への支援を依頼しました。大臣は学校への寄付と、公立化に向けて働きかけることを約束してくれました。

これらの努力が実り、2017年5月現在で生徒数は204名までに回復しています。2017年度中に公立化をめざしていますが、公立化した後でも住民たち自身が行政と協力して学校教育の質を向上していけるようになるまで、サポートしていく予定です。

全校生徒。7学年あり、さまざまな年齢の子どもたちが通う

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