活動レポート ウガンダ

2011.10.31 ウガンダ

収穫した果物を食べて健康に! 栄養バランスの大切さを実感

     

オレンジを収穫。住民の顔に笑顔があふれる

植林

2007年から開始した果樹の植林。苗を植えてから4年が経ち、マンゴーやオレンジが実るようになってきました。木の育ち具合に差はあるものの、1本の木から100個以上を収穫をしている住民もいます。

住民たちは、イモや豆が中心の食生活を送っていますが、収穫した果物が食卓に並ぶようになり、ビタミン、ミネラルなどの栄養素を取れるように。実際、病気にかかりにくくなったという声が聞かれ、体調の変化を実感しているようです。栄養バランスの大切さ実感し、庭で野菜を育て、食べるようになった住民もいます。

植林がうまくいっているのを見て、自分もHFWの事業に参加したいという住民や、近所の人から苗木を分けてもらい、育て始めた住民も増えています。一方で、指導されたとおりに育てられず枯らしてしまうなどの課題も。そこで、HFWの研修を受けた住民約100名が技術指導ボランティアとして各家庭の進捗を見守り、アドバイスするようにしています。

住民たちからは、ジュースやフルーツワインへの加工技術を学ぶ研修を受けたいといった要望も出ています。HFWでは今後、加工技術の研修とともに協同組合の結成も支援することを計画中。協同組合ができれば、収穫した果実や加工品を効率的に販売し、収入源とすることができます。(ウガンダ担当職員:吉田千代子)

実ったオレンジを家族で食べて栄養改善

自分で苗木を育てる女性。売ると1本約100円の収入に

Message from Uganda

マンゴーは4本の木から40個、オレンジは1本から60個も収穫できました。家族で食べたり、近所の人にもおすそ分けしています。果物を食べるようになってから、風邪をひきにくくなり、体調がいいんです。最近はマンゴーの苗木を自分で育て始めました。病気に強い種類のマンゴーの種をまき、少し育ったところで今度はよりおいしく、多く実をつける種類の枝を接木します。そうするとことで、苗木がよく育ち、実も多く収穫できると、HFWの育苗場で習いました。苗木は自分で植えたり、売って収入にすることもできます。

ルイムサ・セワニャマさん(ルグジ区)

事業概要:植林

期間:2007年8月~ 対象地域:ワキソ県5区

温暖な気候で適度に雨が降るウガンダは、緑豊かな国。しかし森林伐採が急激に進み、このままではあと40年でウガンダ全土が砂漠化してしまうといわれています。
ハンガー・フリー・ワールド(HFW)は、環境保護と貧しい住民の自立を目的として、2007年度から女性による果樹植林を支援。2009年度からは対象を男性にも広げて、果樹だけでなく薬効のあるニームなども植えています。


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