活動レポート ウガンダ

2010.10.01 ウガンダ

4年目を迎えた植林事業。自分たちで苗木を育て、自立を目指します

     

ルグジ区の育苗場。地域の女性グループが管理

植林

2009年7月にルグジ区に育苗場を建設し、地域の女性グループ「ウィメン・エンディング・ハンガー」のメンバー20名と有志の住民40名に苗木の栽培技術を指導しました。指導を受けた住民たちは、育苗場で苗木を管理しながら、他の住民への技術指導を行うボランティアとして活躍しています。

その後、苗木は順調に育ち、HIV/エイズで夫に先立たれた女性など地域で特に弱い立場にありながら一家を支えている住民に提供されました。苗木を受け取る前には、植え付けやその後の栽培に関する研修を受けてもらいました。研修では現地語ガンダ語の教材を作成したほか、技術指導ボランティアにも実習の講師をつとめてもらい、住民たちがより理解しやすいように工夫。こうして、2009年10月~2010年2月にかけて、ルグジ区、ナッケデ区、トゥンバリ・ルウェンウェデ区の15ヵ村925世帯が、46万5000本以上の苗木を、それぞれの土地のべ374ヘクタールに植えました。

植え付け後は、受け取った住民自身が成長を管理しています。また栽培に関して困ったことがあれば、技術指導ボランティアが継続的にアドバイスを行うほか、HFWの職員も定期的に進捗を見守り、必要に応じて指導していきます。
なお、同事業は地球環境基金の助成を受けて実施しました。

地域の女性たちが、育苗場で、苗木ポットに一つひとつ発芽種子をまく

2007年度にナッケデ区で植えられたオレンジ。実がつきはじめている

Message from Uganda

苗木のつくり方や育て方を研修で学んだので、近い将来ユーカリの苗木をつくって植えるだけでなく、販売したいと思っています

イガ・クリストファーさん(ナッケデ区)

事業概要:植林

期間:2007年8月~ 対象地域:ワキソ県5区

温暖な気候で適度に雨が降るウガンダは、緑豊かな国。しかし森林伐採が急激に進み、このままではあと40年でウガンダ全土が砂漠化してしまうといわれています。
ハンガー・フリー・ワールド(HFW)は、環境保護と貧しい住民の自立を目的として、2007年度から女性による果樹植林を支援。2009年度からは対象を男性にも広げて、果樹だけでなく薬効のあるニームなども植えています。


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