活動レポート ウガンダ

2014.01.31 ウガンダ

3つの地域で協同組合が発足。助成金の申請が可能になりました

 

大勢で集まれる建物がないので、屋外で行われた組合発足式。組合員58名が集まった(トゥンバリ・ルウェンウェデ区)

協同組合支援

2013年7月、ナッケデ、トゥンバリ・ルウェンウェデ、ルグジの3区の住民グループが、念願の協同組合として国から承認されました。すでに2012年に法人化されていましたが、さらに協同組合化をめざしていた住民たち。協同組合化にかける期待は大きく、HFWのサポートのもと、賛同者集めや書類作成を懸命に行った結果、無事承認に至りました。

法人化で、行政から農業の技術指導や融資などを受けられるようになり、協同組合化で、国の助成金に申請できるようにもなった住民グループ。資金力がついたために、グループの活動は安定し、農作物の出荷や農機具の購入の交渉で、不利な条件をのまなくてもよいなどの効果があります。また、協同組合は政府の監督下に入り、年1回監査を受けることで、経理上の不正の抑止にもなります。 このように農業で生計を立てる地域住民が連帯し、組織として認められることは、農業経営を強化し、収入向上と生活の安定を図るうえで大きな意味があります。

2013年9月に3区それぞれに、協同組合化を祝う発足式を開催しました。ウガンダ訪問中のHFW本部職員吉田から、登録証明書と規約が組合役員に渡されました。各グループのリーダーからは「組合員の数を1000人にしたい」「他の協同組合の模範になるような組合にしたい」など熱のこもった抱負が述べられました。 組合活動をサポートする県の商務担当官も、住民の熱気に応えて丁寧にスピーチ。「組合員は組合の会合や総会には極力出席すること」という基本姿勢から、「作物の種はよいものを選び、作物を出荷するときは情報を集めて高く売れる市場を選ぶこと」など事業のポイントに至るまで、多くのアドバイスを住民に伝えました。

HFWは、12月に3区の組合役員10名に対して、リーダーシップのとり方など組織運営や経理についての研修を実施。自立する力がつくように、今後も行政と一緒に協同組合の活動の支援を続けます。

組合員のサインが入ったナッケデ区の組合規約

役員を対象にした研修を実施。県の商務官を招き財務管理について説明を受けた

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