飢餓のない世界を創ろう
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世界がもし100人の村だったら3 たべもの編 Book
世界がもし100人の村だったら3 たべもの編
池田香代子・マガジンハウス編(マガジンハウス/1000円税込
【目次】世界がもし100人の村だったら<食べ物編>/少女ランマヤの給食ものがたり/<食>と<少女>ふたつの主題の調和をめざして/増えつづける人口と<たべもの>プチ解説/「100人の村<食べ物編>」<数字>の出典と注釈

多くの人に衝撃を与え、ベストセラーとなった「100人の村」シリーズ。第3弾では「飢餓」に直結する世界の「食」のあり方を、100人の村に例えている。「栄養が不足しているのが33人、太りすぎが15人」など、わかりやすいだけに、その数字が示す理不尽な世界の現状に愕然とさせられるのでは。また、食べ物に関して危機感が増している世界情勢の中での、消費大国・日本の姿も浮き彫りになる。日本に住む私たちは、どう行動したらよいのか考えさせられる。 池田香代子氏と写真家の小野庄一氏によるフォト・ストーリーでは、ネパールの女の子の暮らしを追いながら、学校給食がもたらすさまざまな恩恵を理解することができる。
ミラクルバナナ Book
ミラクルバナナ
錦織良成 脚本・監督 角松敏生 音楽(ミラクルバナナ製作委員会/エキスプレス、ゲー・シー・エス)
2005年10月29日から愛知・岐阜の映画館にて公開。2006年から全国ロードショー。【愛知・岐阜】10月29日〜TOHOシネマズ名古屋ベイシティ、 MOVIX 三好、TOHOシネマズ東浦、小牧コロナワールド、 安城コロナワールド、TOHOシネマズ 岐阜、シネマスコーレ。
2005年/日本/105分/ビスタサイズ/DTSサラウンド/カラー/後援=名古屋市、美濃市/東海テレビ放送/支援=文化庁 特別協賛:福田三商 /協賛=アメリカン航空、ケイ・エフ・ジー/協力=なごや・ロケーション・ナビ、岐阜フィルムコミッション、ドミニカ共和国/音楽協力=BMGファンハウス

日本大使館派遣員としてハイチ共和国に赴任した三島幸子(小山田サユリ)。幸子は、ハイチの貧しさにショックを受けながらも、廃棄物であったバナナの木から紙を作るプロジェクトをスタートさせる。彼女の熱意を知った和紙職人(緒方拳)や日本でバナナ・ペーパーを研究する大学院生(山本耕史)も現地入りし、ハイチの人々とともに大奮闘する。 バナナ・ペーパーは、地球環境に負荷を与えない製紙法として1999年にハイチで始まり、カリブ諸国やアフリカに広がった実在するプロジェクトだ。
ジャカルタ路地裏(カンポン)フィールドノート Book
ジャカルタ路地裏(カンポン)フィールドノート
倉沢愛子 著(中央公論新社/2205円税込
【目次】超近代都市ジャカルタの中のカンポン/隣組住民のプロフィール/「開発」と貧困/カンポンの女性たち―出産から子育てまで/次世代を担う子供たち/かわりゆく価値観/民主化へ揺れるカンポン社会 ほか

インドネシア語でカンポンとは、本来「田舎」とか「ふるさと」というような意味。現在は、都市の路地裏に展開する、地方のムラ社会の生活様式を持つ集落もこう呼ばれる。
本書は、インドネシア社会史を研究する著者が、一家で移り暮らしたジャカルタのカンポンでの生活を綴ったもの。
隣人たちの個人史、錯綜する国際援助についての情報、大統領選のPR合戦など……。隣組や婦人会に参加する住民の一員としての視点に加え、研究者としての調査と分析が読者の理解を深めてくれる。政局の混乱や経済危機を伝える日本の新聞やテレビ。それだけではわからないジャカルタという大都市の実態が、路地裏の暮らしから垣間見える。
トゥスビラ 希望―ウガンダに生まれた子供たち Book
トゥスビラ 希望―ウガンダに生まれた子供たち
小林 茂 著(情報センター出版局/1937円税込

映画カメラマン、監督、写真家として多くのドキュメンタリー作品を生み出している小林茂氏によるウガンダの子どもたちの写真集。
「アフリカの真珠」と呼ばれたほど美しい土地でありながら、相次ぐクーデターや今なお続くゲリラ戦、HIV/エイズの蔓延などで傷つき、疲弊するアフリカ・ウガンダ。
そこで働き、学び、遊びながら力強く生きている孤児たちのとびきりの姿をファインダーで追っている。
活力に満ちた笑顔を向ける表紙の子どもをはじめ、ページを彩る子どもたちのきらきらした姿を見ていると、日ごろの疲労も忘れて引き込まれてしまう。
本のタイトルにもなっている「トゥスビラ(=希望)」という言葉が厳しい現実のなかで胸をつく。
アフリカンドレス   見る・つくる・知る おしゃれなアフリカ Book
アフリカンドレス 見る・つくる・知る おしゃれなアフリカ
アフリカ理解プロジェクト 編(明石書店/1050円税込
【目次】女性とファッション/アフリカ風に布を染めてみる/アフリカンドレスを作ってみましょう!/アフリカンドレスがいっぱい/アフリカンビーズアクセサリーを作ろう/ヘアースタイル&ヘッドスカーフの巻き方 ほか

アフリカ女性は、とってもおしゃれ! ファッション、料理、手工芸品を通じて、もっと身近にアフリカを感じるシリーズ「見る・つくる・知るおしゃれfなアフリカ」の第1弾。ドレスやビーズアクセサリーの紹介、そして作り方を、豊富な写真とイラストを使ってわかりやすく解説しています。オールカラーで、アフリカらしい明るい色彩が目を楽しませてくれます。総合学習や開発教育のテキストとしても最適です。
この本の収益金は、NGOや教育機関などの有志が、アフリカ理解の推進を目的として立ち上げた“アフリカ理解プロジェクト”による「アフリカの女の子と女性のための教育プロジェクト」に使われます。
Welcome to Haiti: Creole 101 CD
Welcome to Haiti: Creole 101
Wyclef Jean (Koch-ASIN/2030円税込
【曲目】1.Jean Dominique Intro/2.24・Tan Pou Viv/3.President/4.Bicentennial/5.Generation X/6.Party by the Sea/7.Haitian Mafia/8.Ou Marye/9.Fistibal-Festival/10.Bamba/11.Bay Micro'm Volume/12.Proud to Be African/13.Douce/14.Lavi New York/15.Fanm Kreyol/16.Nou Va Rive/17.President [Remix]

90年代に世界的ヒットを飛ばしたアメリカのHIP HOP/R&Bグループ、フージーズ。日本では女性最多のグラミー賞5部門を受賞したローリン・ヒルがいたことで知る人も多いでしょう。 ソロでも成功を収めるリーダーのワイクリフ・ジョンが、幼少時代を過ごした故郷ハイチの独立200年を記念して、2004年10月に約1年ぶりの新作をリリース。 ハイチの音楽を採り入れたカリブ海を想わせるサウンド、母国語のクレオール語も使われ、彼のルーツを辿った作品になっています。
ハイチ 圧制を生き抜く人びと Book
ハイチ 圧制を生き抜く人びと
『岩波フォト・ドキュメンタリー世界の戦場から』(全11冊・別冊)

佐藤文則 著 (岩波書店/1890円税込
【目次】写真編T貧困との闘い/U生と死と/V魂の叫び 本文編クーデター/黒人初の共和国/シテソレイユ(太陽の街)/アリスティド/ボートピープル/ガヴァナーズ調停/米軍進攻/国家再建の遠い道のり あとがき

「死体を写真に撮っても発表できる雑誌や新聞はない。たとえ、そうであってもジャーナリストとして、目撃者として、弾圧の記録を残す使命がある。そう自分を鼓舞しても、行き場のない怒りと、無力感に襲われていた。(本書より)」
このような葛藤の中で記録されたのは、デモ、略奪、葬式、そして殺された人の死体……。繰り返される内乱のために、ハイチでは死が日常と隣り合わせにあります。しかし、同時に人々のたくましさ、生きる意志を感じる写真も収められたモノクロ写真45点。また、スラムの人々の生活を十数年に渡って取材した本文編も、一般の報道では得られない貴重な記録です。ハイチの複雑な情勢の背景についても、理解を深めることができます。
クリック? クラック! Book
クリック? クラック!
エドウィージ・ダンティカ 著 (五月書房/1785円税込
【目次】海に眠る子どもたち/1937年/火柱/夜の女(ハイチにて)/ローズ/失われた合言葉「ピース」/永遠なる記憶/昼の女(ニューヨークにて)/カロリンの結婚式/エピローグ:ハイチの女たち

ハイチで生まれアメリカに移住した著者を、一躍ベストセラー作家にした10の短篇(全米図書賞最終候補作品)。ハイチの不安定な政情やそれに伴う貧困。ニュースや歴史書では知ることのできない、過酷で衝撃的な状況下のさまざまな人生―。アメリカに向かう青年とハイチに残る恋人、息子を誇りに思う家族、捨て子を拾った家政婦、またニューヨークのハイチ移民などを主人公に、著者はハイチの伝統的な語り部のように「クリック(話そうか)?」と読者に呼びかけます。「クラック(やってくれ)!」と応えて本を開けば、ハイチの人々の内面―愛情、悲しみ、誇り、苦しみ、怒り、祈り―が読者の心に浸透し、“生きること”とは何かを静かに教えてくれます。
バナナの村のアンネッティ Book
バナナの村のアンネッティ
中村賢二郎 著 (日本出版社/1470円税込
【目次】ウガンダへの旅/アンネッティ家の人々/村の写真屋さん/親子の絆/自然の恵み/昼下がりの教室で/病魔と隣り合わせ/アンネッティ先生の試練/マザー・アンネッティ/子供たちの成長/果たせた約束 ほか

ウガンダのマサカ県の小さな村。両腕がなく、立って歩くこともできないハンディを背負いながら、「ありのままに」生きるシングルマザー・アンネッティさん。地域の子どもを集めて学校を開き、7人の家族を養っています。彼女を新聞で知り、一家を訪ねた著者が、家族の絆を温かく描き出します。アンネッティさんの力強い生き方に元気がもらえるドキュメンタリー。毎日の食卓や子どものしつけなど、ウガンダの庶民の生活も楽しく知ることができます。 現在、映画化も進められています。
バングラデシュを知るための60章
エリア・スタディーズ Book
バングラデシュを知るための60章
エリア・スタディーズ

大橋正明、村山真弓 編著 (明石書店/2100円税込
【目次】人・国・水/生活に息づく文化/開発・経済・産業/地方・農村・農業/バングラデシュと世界の関係/社会開発の諸課題/NGOと小規模金融/公的援助の諸相

歴史や文化の豊かさ、経済を中心とした急速な変化、直面している貧困や低開発の問題など、幅広い視点で最新のバングラデシュを広く知ることができます。 開発専門書と旅行ガイドブックの中間のような内容で、開発援助に関心がありバングラデシュに行ってみたいと思っている人に、大いに役立つでしょう。 43名が執筆に参加。国際結婚した日本人女性や日本人企業家の、愛憎混在するバングラデシュ人に対する洞察などは、長年暮らす人ならではの文章。飽きずに読み切ってしまう一冊。
ダンシング・ヴードゥー―ハイチを彩る精霊たち Book
ダンシング・ヴードゥー―ハイチを彩る精霊たち
佐藤文則 著(凱風社/2835円税込
【目次】スヴェナンス村のヴードゥー祭り/ハイチの一女性モナとヴードゥー/精霊と結婚するということ/コンゴ王国の末裔アブジャのヴードゥー観/憑依現象/双子の精霊ジモー/アントワニの魔術/甦る聖地デリアル村 ほか

ハイチを精力的に取材する写真家である著者の前作『ハイチ 目覚めたカリブの黒人共和国』に続く2作目。ヴードゥー教というと、日本ではなじみが薄く、映画の中の誇張されたイメージからカルト的な宗教を想像する人が多いでしょう。しかし、「ハイチ人の90%はカトリック教徒、100%はヴードゥー教徒」という言葉があるほどハイチ人の生活に根付いています。
著者はヴードゥーをハイチ人の心の根底に共通して存在するもの、混乱している社会にあっても主義・主張を超えて人々を結びつけることを可能にするものとして、信仰や伝統の実態をルポ形式で記録。政治的困難を乗り越えて伝統を受け継ぐ人々の心の奥底に迫っています。写真80点余掲載。
世界の子どもたち32〜ブルキナファソ‐マリアムのサバンナ日記 Book
世界の子どもたち32〜ブルキナファソ‐マリアムのサバンナ日記
写真=P.ピエール/文=M.マエノ(偕成社/1478円税込

ブルキナファソのティカレ村に生活する10才の少女、マリアム。畑仕事をしながら、懸命に小学校に通うマリアムの日常や、貧しいながらも温かく表情豊かな村人たちの姿が綴られています。仮名が振られた分かりやすい文章と美しい写真で、子どもたちも楽しく世界の暮らしを学べます。 巻末の解説は、ブルキナファソの歴史などについて知れるだけでなく、国際協力や国際支援がどう役立っているのかを考えていくための参考になるでしょう。「世界の子どもたち」は全35巻で、HFWの活動国では、ほかにインドネシア編があります。小学校中級以上向け。

日本人のアフリカ「発見」 Book
日本人のアフリカ「発見」
青木澄夫 著(山川出版社/2310円税込
【目次】序 日本アフリカ交流小史/「殿様」たちのアフリカ学(アフリカ書籍コレクター 徳川武定 など)/アングロ・ズールー戦争と日本人(日本陸軍のアフリカへの関心 など)/日本人と西アフリカ(文学に登場したアフリカ など)

近代史で習う日本と海外との交流は開国前後の欧米、植民地時代の東アジアがほとんど。アフリカとの交流は戦後になってからと思われがちですが、実際は明治初期にはアフリカに関する情報は民間レベルでも少なくありませんでした。本書では、外交官、探検家、研究者、商人など、まだ「遠くて遠い大陸」だったアフリカとかかわりを持った日本人の様子を、当時の資料からていねいにおっています。前半は最後の将軍・徳川慶喜の孫にあたる蜂須賀正氏(まさうじ)の活躍、後半はズールー戦争の話を中心に日本とアフリカの関係を描いています。アフリカをよく知ることができ、さらに身近に感じられるでしょう。

のうさぎとさいちょう ウガンダ、アチョリ人の民話 Book
のうさぎとさいちょう ウガンダ、アチョリ人の民話
オコト・ビテック著、北村美都穂訳(新評論/1785円税込
【目次】のうさぎとさいちょう/女といぬとやぎ/オチュガの実を摘みに行った十人の女の子/おおまるパンとのうさぎとかめ/(他全32話)/原著者による解説〜アフリカの物語の源泉〜

ウガンダの少数民族であるアチョリ人が語り継いできた民話を、アチョリの詩人・文学者である著者が集めた民話集。
ウガンダの自然豊かな風景が目に浮かびます。アチョリの人々そして、隣り合わせに暮らしている動物たち(時にはパンまでも)がイキイキと踊り歌い、だましあいやケンカをし、恋をします。ウガンダの歴史やアチョリの生活や死生観、恋愛観などを解説した興味深いミニ・コラムも随所に挿入されています。
著者は、オクスフォードに留学し、出身民族の宗教や伝承を研究。それを土台に、多彩な活動を展開。アフリカ文学を語る上で重要な人物です。

喜劇役者 グレアム・グリーン全集19 Book
喜劇役者 グレアム・グリーン全集19
グレアム・グリーン著、田中西二郎訳 (早川書房/2310円税込

イギリス文壇の巨匠グレアム・グリーンの作品。1960年代、デュバリエ独裁政権時代のハイチ共和国を訪れた外国人が反政府運動に身を投じる、愛と冒険に満ちたサスペンス。ハイチの貧困の一因である、当時の政権腐敗、特にトントン・マクート(秘密警察を母体とした私兵集団)による民衆弾圧・暗殺の恐怖がリアルに描写されています。1966年の発売当時、英米で長期間ベストセラーに。さらにエリザベス・テイラー、リチャード・バートンの出演で映画化もされました(THE COMEDIANS 「危険な旅路」1967、米)。

スコットランドの黒い王様 Book
スコットランドの黒い王様
ジャイルズ フォーデン著、武田将明訳(新潮社/2835円税込
偶然にもアミン大統領の主治医になった主人公は、自分がアミンの協力者となっていることに気づき驚愕します。恋あり、内戦あり、暗殺指令あり。そして、絶望的な逃走、戦闘場面の圧倒的臨場感。 私たちは 若きイギリス人医師の目を通し、アミン政権下にある1970年代ウガンダの恐怖の世界を体験します。著者はイギリス人ですが、アミン大統領が実際に残した数々の奇行話を6年にわたり周到緻密に取材。恐怖政治の最中の独裁者でさえ、狂った怪物としての姿や残虐行為ばかりではなく、リアリティーある人物として描き出しています。さらにウガンダの自然、政局、社会の複雑さも、緻密な描写によって伝えてくれます。
ウィットブレッド賞、サマセット・モーム賞など4つの文学賞を受賞した会心作。
ウガンダへの祈り CD
ウガンダへの祈り
The KANKAWA BV デニス・チェンバース&フィル・アップチャーチ
(Pヴァイン・レコード/3059円税込
【曲目】Part1/Part2/Part3/Part4/Part5/Part6/Part7/Part8/Part9

ジャズオルガンの神様ジミー・スミスに師事、ノース・シー・ジャズフェスティバル他の有名ジャズ・フェスティバルやブルーノートNY等に出演。日本におけるNO.1オルガン・プレイヤーの地位を築いたKANKAWA。その彼が、1998年ウガンダ内戦の悲惨さに強烈なショックを受け、メロディーやコードよりウガンダの子どもたちを一番に思って書き上げたという作品。アフリカ的なサウンドで始まりますが、内容は完璧にジャズ。デニス・チェンバース、フィル・アップチャーチを迎え、ライヴにスタジオ・レコーディングを重ねた、臨場感を活かした音作りに。60分近くの演奏が短く思えるほどです。

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