特集

2010.12.01 Special Issue No.30

食べ物を捨てる私たち ~どうしたらムダをなくせるの?~

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INDEX

どうしたらムダなく活用できるのでしょうか?

いま、さまざまな場面で食料廃棄量、食品ロスを減らしていこうという取り組みがはじまっています。

日本でも、生産や流通など現場に携わる人々のもったいないという声、省エネなどエコへの意識の高まりから大量生産・大量廃棄を疑問視する風潮に押され、食品ロス削減へ向けた取り組みがはじまっています。

まず、期限切れ間近の食品や規格外品。鮮度の悪い野菜、割れてしまったお煎餅や形のくずれた明太子など、食品の品質には問題がないことを消費者に伝えながら、「見切り品」や「わけあり商品」として値下げして販売する小売店が増えてきています。

そして飲食店での食材の余りや食べ残しを減らす取り組み。福井県では、「おいしいふくい食べきり運動」、長野県では「食べ残しを減らそう県民運動」という行政主導のキャンペーンを行い、県内の飲食店に協力を呼びかけています。キャンペーン参加店は、小盛メニューの追加、食べきる期限を説明したうえで食べ残しの持ち帰りを勧めるといった行動をとり、効果が出はじめています。

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家庭でできる工夫を。セロリの葉はてんぷらに。蕪の葉は塩をふって浅漬けに


おうちから食べ物のムダを減らすために、できること

☑ 買い物前に冷蔵庫チェック

買い物に出かける前に、冷蔵庫の中の食材や保存食の在庫をチェックし、必要のない食材や保存品を買わないよう注意しましょう。こまめなチェックで、生ものなど傷みやすい食材もきちんと使い切るようにします。

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☑ 使いきる保存方法

お肉や野菜、卵などは傷むのが早く、少量を使い切る・食べきるつもりで購入しても、調理前に傷んでしまうこともあります。小分けして冷凍保存するなど、保存方法を見直します。

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☑ レシピをアレンジして食べきる

いつも捨てていた大根の葉はふりかけや漬物に、ニンジンの葉は天ぷらにするなど、調理方法を工夫すれば食材をまるまる使い切れます。工夫次第で、残ってしまった料理も再調理できます。

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日本の食料自給率向上をめざす「Food Action Nippon」
ホームページより抜粋


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