
有機農業で成功している農家を見学
2地域23ヵ村で、地域から飢餓と貧困をなくすため、16の事業を実施しています。女子を対象とした奨学金、学校給食、植林、安全な水の確保、女性の収入創出など、多くの事業を地域住民と一緒につくり上げ、運営しています。中でも、住民の生活を支える農業を見直し、環境に負荷をかけない有機農業を普及していくことが重点課題となっています。

1971年に独立した、アジアで二番目に若い国バングラデシュ。最貧国のイメージが強く、パキスタンからの独立戦争を経て、毎年のように襲う洪水やサイクロンなどの災害に直面してきました。しかし、収穫時には稲穂がたなびく「黄金の国」と呼ばれる豊かな一面もあり、困難に負けない明るい国民性が、国の基盤を支えています。

農業訓練センターで、専門家からミミズたい肥づくりを学ぶ
活動地の約8割以上の住民にとって、農業が唯一の生活手段。しかし、化学肥料や農薬の使用が家計を圧迫し、健康被害や地域環境の悪化など、人々の生活を苦しめていました。HFWは、お金をかけずに肥料の材料を入手でき、家計と環境に優しい有機農業を普及すべく、訓練センターを開設。住民同士が有機農業を教え合うなど、確実な変化が見られています。

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お祭りを通じて自信をつける女性たち
2011年12月、HFWが支援する女性の自助組織WEHが、カリガンジ郡で毎年恒例の「ピタメラ」を開催……

ダッカ、カリガンジ郡、ボダ郡の3地域で、計約30名のスタッフが、住民と一緒に活動中。