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作品作りに精を出す若者
ブルキナファソは、西アフリカの内陸国で周辺を6ヵ国に囲まれています。らくだのキャラバンで移動するサヘル地帯の北部、ライオンや象など野生動物保護地域のある東南部、大聖堂など歴史的建造物や伝統的村落の残る西南部、そして、コンクリートビルの建ち並ぶ首都ワガドゥグを有する中央部と、日本の70%ほどの面積を持つ国土の中で、地域ごとに多様な一面をみせてくれるのがこの国の魅力の一つです。
ブルキナファソとは「高潔な人々の国」という意味で、そのことを特徴づけるのが人々の文化に対する愛着です。ブルキナファソでは60以上の部族が共存しています。各部族が独自の言葉や文化を持っており、政府もそれらを尊重しています。毎年、「文化ナショナル週間」という音楽・踊りから芸術・工芸までの文化的イベントが開催されるほか、2年に1度ワガドゥグではアフリカ大陸最大級の国際見本市や、映画祭などの国際イベントも開催されています。
また、ブルキナファソには西アフリカの8カ国で組織される「西アフリカ経済通貨同盟(UEMOA)」の本部が置かれており、安定した政治体制のもと国際機関の取りまとめ役としても活躍しています。

ジャンベと呼ばれる太鼓を作る

頭の上に物を載せて運ぶ女性
しかしその一方で、ユネスコの報告(※)によると、15歳以上の識字率が世界で最も低いのがブルキナファソなのです。事実、非識字率が99.8%といった村も少なくありません。識字可能であることは、より良い健康状態、高い収入、活発な市民活動、子どもの教育などと密接に結びついており、低い識字率が貧困削減の障害にもなっています。
また、国民の約90%が農業で生計をたてていますが、多発する干ばつや不安定な降雨量などにより、食糧危機といった飢餓の恐怖に常にさらされています。そのため、たとえ豊作の年でも多くの人々は雨季に蓄えた食糧で食いつないでおり、食事は一日一回という地域も珍しくありません。その結果栄養不良に陥る人が多く、特に子どもたちの多くは免疫機能が低下し、下痢や肺炎、マラリアなどの感染症で尊い命を落としています。
現在ブルキナファソでは、教育・医療・農業など多くの分野での支援が必要とされています。HFWは飢餓に終止符をうつ事業を展開し、
この国の発展のために活動しています。
※ 「万人のための教育(EFA)グローバル・モニタリング・レポート第4版(2005年)」ユネスコ
参考資料 「世界子供白書2012」ユニセフ、外務省ホームページ
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