ウガンダ 活動レポート

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井戸建設・管理研修

期間:2002年9月〜  対象地域:ワキソ県5区 保健衛生

ウガンダの農村地帯では、全住民の半数近くの人々が汚い湧水を飲料水として利用しています。HFWは、衛生的な水を確保するために、泉の保全や井戸の建設を行っています。また泉や井戸を末永く使えるよう、住民による管理委員会への研修も実施しています。

僕が井戸を守るんだ! 15歳の少年が井戸管理委員に選出されました

井戸管理委員のメンバー。右から二番目がデービッド君井戸管理委員のメンバー。右から二番目がデービッド君

  2010.07更新

HFWが活動地域で建設する浅井戸※には1基ごとに4名の管理委員が住民の中から選出されます。管理委員は井戸の周辺を掃除して清潔に保ち、利用者が住民の間で決めた使用規則を守っているか監督し、違反者がいれば注意します。また、各家庭から毎月の使用料金を集めて積み立て、修理に備えます。
水汲みに来るのは女性と子どもがほとんどですが、今まで管理委員に選ばれたのは大人だけでした。しかしよく井戸を使っている子どもも委員に入った方がいいという意見が住民から出されました。

そこで、2009年12月にナッケデ区チココ村に完成した井戸では、子どもを代表して15歳のンサンバ・デービッド君が選出されました 子どもは大人の言うことを黙って聞くものだという意識が強いウガンダ。デービッド君が選出されたのは、子どもの権利・社会参加の観点からも画期的な出来事といえます。

デービッド君の主な役割は、自分が井戸水を汲むついでに、子どもたちが井戸の周りで遊んで、汚したりポンプを壊してしまったりしないよう見守り、規則を守らない子どもがいれば注意することです。「他の子どもたちが、井戸の使い方を指導する役割に僕が適任と投票してくれて、とってもうれしいです」と語る彼の今後の活躍が期待されます。

※浅井戸:深さ15メートル程度の手掘りで建設できる井戸

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