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 活動報告:バングラデシュ
3郡20ヵ村で開発事業を実施しています。女性や若者、政府関係者、他のNGOも巻き込み、地域住民の強い支持を得ています。地域住民は、「日本から1円の支援を受けたら15タカの実りを生み出そう!」を合言葉に、精力的に参加。その様子は、新聞やテレビで、国内に広く紹介されています。※15タカ=約33円

■ レポート
ごはんを食べて授業に集中 給食と健康診断を開始
給食の前に手洗いを学ぶ パンとバナナの給食を食べる子どもたち パンとバナナの給食を食べる子どもたち
給食の前に手洗いを学ぶ         パンとバナナの給食を食べる子どもたち


バンガ郡、ボダ郡、カリガンジ郡の3つの学校で223名の子どもに教育を提供しています。しかし、栄養不足のために病気にかかりやすく欠席してしまう、また授業に集中できない生徒が多くいます。
例えば、カリガンジ郡ボリダパラ村にあるシュニケトン・パッシャラ小学校では、“太陽の家”と名づけられた校舎を建築し、新たに150名もの生徒が通えるようになりました。しかし、貧しいために朝食を食べないで登校する子どもが少なくありません。家計が苦しい家庭の定番メニューである“パンタ”(一晩水に浸し塩で味つけしたご飯)さえも口にすることができないといいます。

そこで、支援する3校において、2004年4月に給食と健康診断を開始しました。
給食は、栄養価の高いバナナ、卵、蜂蜜、牛乳、豆、野菜などを使った献立1〜2品。校庭に菜園を整備し、生徒に果樹や野菜の育て方を教えて、将来はその収穫物も食材にします。果樹は、2年後からの収穫を見込んでおり、収穫量が増えれば、市場で販売して収入を学校の運営費にあてることもできるでしょう。

健康診断は月2回実施しており、予防接種、寄生虫駆除薬、ビタミンカプセルも提供しています。さらに保護者集会では、寄生虫、病気の予防のための基礎的な知識を提供。この集会は、仕事が忙しいだけでなく、健康に関心が低いことや現状を運命だとする宗教観のために、出席率が低いのではという懸念がありました。しかし、地域のHFWボランティアが出席を呼びかけ、多くの保護者が出席しています。(2004.10)

Message from Bangladesh
給食を食べられるようになって嬉しいです。お友だちと食べられるのも嬉しいです。楽しいことが増えました。(シンティちゃん、6歳)
ファルクの父親が亡くなり、子どもにお昼を食べさせることができませんでした。私の代わりに、子どもにお昼を与えていただき幸せです。HFWは息子に笑顔を与えてくれました。(ファルク・ホサインくん6歳の母親)
私は、給食の調理ボランティアに1日参加しました。娘だけでなく、全ての生徒のために料理ができることは、とてもいい気分でした。生徒はみんな私の子どもです。(ジョヨンティ・シカデルさん、生徒の母親)

■ バングラデシュ事業一覧 2004〜2007年度 (事業名/受益対象者の範囲及び人数)

■ バングラデシュ現場レポート&過去の主な活動報告 (事業名/実施時期)
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