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活動報告:ユース・エンディング・ハンガー(YEH)
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レポート
国内会議開催
HFWの青少年組織ユース・エンディング・ハンガー(YEH)が各国で国内会議を実施。普段は離れた地域で活動を行うメンバーが集まり、お互いの経験を分かち合い、交流を深めました。日本では年2回開催していますが、2007年8月には、ウガンダ、ベナンでも開催しました(バングラデシュでは11月に開催予定)。
ウガンダでの会議には森山泰祐さん、ベナンでの会議には魏デイさんがYEHジャパンから派遣され、日本のYEHメンバーが海外で活躍する仲間たちの活動の成果を実感する機会ともなりました。
なお、この会議は、日本の14の企業と個人のみなさんの寄付で実現しました。
ウガンダ
2007年8月10日〜11日/参加者100名/ナマユンバ(ワキソ県)

リーダシップについての研修を受講 |
 キャンプファイヤーを囲んでディスカッション |
5つの地域で活動するYEHメンバーが集まった今回の会議では専門家による4つの研修を受け、研修の内容を踏まえて今後の行動計画を立てました。また、地域ごとの新しいリーダーの選出も行われました。(2007.10)
[4つの研修]
1.リーダーシップと青少年のボランティア活動
飢餓から抜け出すためには自らリーダーシップを取り、周りにあることから何ができるかを考え、具体的なビジョンを強く持つことが必要なことを学びました。
2.近代的農法
メイズ(とうもろこしの一種)や大豆の大規模な栽培法やトマトやキャベツなどの野菜の栽培法について栽培の計画の立て方から収穫後の作業までを学びました。
3.プロジェクトの企画とマネージメントスキル
プロジェクトを始める際の企画から、終了後の評価やモニタリングまで、参加した若者が今後プロジェクトを実施するのに必要な知識を学びました。
4.金融知識
進学や事業を始めるなど、資金が必要な際に役に立つ貯蓄やローンの意義を学び、また、それらを実現させるために「協同組合」という組織があることを学びました。
[今後の活動]
・学校にいけない、または職が見つからない若者向けの職業訓練センターを設立する
・農作物の展示や講習を行う展示会に参加する
・農業協同組合を設立する
・5つの地域え活動するメンバーが互いに訪ね、情報共有を行う
・金融に関する知識を身に付ける
・活動を行う際に若者に深く関わるHIV/エイズを常に意識する
[会議の成果]
・4種類の研修によって、青少年を主体とした持続可能な開発に取り組むための知識・技術を習得した。それを活かして、養豚のような新しいプロジェクトを立ち上げている。
・研修により、「職を探す人」から「職を創る人」へと、参加した若者たちの意識を改革することができた。
・国内会議を開催することで、若者による飢餓撲滅に向けた活動を地域社会に広めることができた。
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Message from YEH Uganda
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私は今まで自給自足で農業を行ってきました。しかし、今回の会議で得た農業に関する知識を生かして、今後はビジネスとして、生活費を稼ぐために近代的な農業を実践しようと思います。 (ナッケデから参加したYEHメンバー)
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YEHのグループリーダーである僕にとっては、今回の会議はとても楽しく貴重な経験でした! 特に、普段はなかなか会うことのできない離れた地域で活動する仲間と交流ができたことや、効率のいい貯蓄方法について学べたことがよかったです。 (カブンバから参加したYEHメンバー)
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ベナン
2007年8月18日〜19日/参加者60名/ロジバタ(アトランティック地方、ゼ郡)

離れた地域で活動するメンバーが集合 |
 グループに分かれて、地域の課題の解決策を話す |
「地域の開発と今日の若者の挑戦」がテーマの今回の会議では、8〜18歳までの若者が互いに地域が抱える課題を出しあい、これらの課題に対してYEHベナンとしてどんな取り組みができるかについて話し合いました。(2007.10)
[地域の課題]
1.教育
・学校の数が少ない
・女子が学校に行かせてもらえない
・学費が払えず、学校に行けない
・進学のために子どもを他人に預ける
・コピー機や図書館などの設備・施設がない |
3.保健衛生
・保健施設がない
・ゴミを捨てる公共の場がない
・道端で期限が切れた薬が売られている
・栄養不足
・結核患者、HIV/AIDS患者への差別 |
2.環境
・音の公害
・ゴミが道端に捨てられている
・公共のマーケットがない
・洪水による被害
・伐採による森林破壊が進んでいる |
4.安全
・女性への暴力やセクハラ
・早婚や強制的な結婚
・仕事のない若者による犯罪
・子どもの人身売買
・夜安心して外に出ることができない |
[今後の活動]
●啓発活動
子どもの権利や義務、保健衛生に関する啓発活動を行う
●環境整備のための活動
様々な地域に公共のゴミ箱を整備し、ゴミ捨て場になる用地を整備する
●政府への呼びかけ
農村部に公共のマーケットや薬局を作ってもらえるように、YEHベナンの若者を中心に声を上げていく
●組織整備
活動を強化するために、「子どもの権利と義務」、「家族に関する法律」、「啓発活動」の3つに関する委員会を作る
[会議の成果]
・ベト村、カラビィ、コトヌーからの参加者がお互いの地域が抱える課題を共有することで都市部に住む若者は農村部、農村部に住む若者は都市部の問題を理解することができた。
・政府関係者やマスコミにYEHベナンのこれまでの活動を知らせ、大きな理解が得られた。
・啓発活動や、環境整備活動、政府への呼びかけなど具体的な行動計画を立てることができた。
・研修を受けることや法律の勉強を行うなど、活動を強化するための計画を立てることができた。
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Message from YEH Benin |
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この会議でよい成果を得られることは、国籍がベナンであっても日本であっても変わらない、参加者全員の願いです。私たちはパートナーである日本への感謝を忘れません。日本のベナンへの友情を、私たちはいつも支援というかたちで目にしてきました。今回の会議もその一つです。この会議を通じて、私たちは自分が住む地域が抱える課題とその解決方法を考える機会を得ることができました。また、YEHジャパンのメンバーが会議に参加したことで、YEHジャパンとYEHベナンの友情やパートナーシップを改めて強く感じることができました。(YEHベナン代表)
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