飢餓のない世界を創ろう
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 活動報告:日本

■ 2007年8月レポート
日本との絆を深めた2日間 〜HFWバングラデシュ事務局長アタウル・ラーマン・ミトン来日イベント〜
8/4(土)スペシャル・カレーパーティ
カレーを堪能
支援の成果を説明するHFWバングラデシュ事務局長
HFWバングラデシュの事務局長アタウル・ラーマン・ミトンを迎えてのスペシャルカレーパーティが8月4日、東京大田区にある池上会館で開催されました(主催HFW、企画ノボディゴントバングラデシュチーム)。
参加者はなんと満員御礼の100名。小さな子どもから若者、年配の方まで幅広い層の参加がありました。なかには、美味しいカレーを探していたところ今回のパーティを見つけ、国際協力イベントに初めて参加したという方も。また、民族衣装で来場の方には粗品が進呈されることもあって、華やかな衣装を身にまとった人の姿も多数見られました。

前半は、バングラデシュの現状や支援の成果などが、現地の写真を交えて紹介されました。参加者はメモを取るなどしながら、バングラデシュ事務局長の言葉に熱心に耳を傾けていました。
後半はお待ちかねのカレータイム。スパイシーなカレーやチキンを堪能しながら、参加者同士の交流も楽しみました。また、バングラデシュの民芸品が当たる抽選やクイズ大会も行われ、大盛況のうちパーティは終了しました。

パーティの参加費合計は21万2500円にものぼりました。経費をのぞいた純益は、バングラデシュの人々の自立支援に使われます。(2007.9.1)
参加者の声
マーク:女性 バングラデシュ人の方から直接お話を聞けて、行ったことはない国のことをとても身近に感じました。抽選やクイズも盛り上がり、楽しかったです!(東京都・女性)
マーク:男性 カレーをおかわりしました。美味しいものを食べて、国際協力になる。大満足です。(東京都・男性)
バングラデシュカレー食べてみたいと思った方はこちら >>

8/5(日)シンポジウム「アジアの貧困は終わったの?」
アジアの課題を伝えるHFWバングラデシュ事務局長
熱心に聞き入る来場者
8月5日、東京・広尾のJICA地球ひろばにて「アジアの貧困は終わったの?〜2008年G8にむけて、アジアの人々が望む開発と連帯を考える〜」が開催されました(共催HFW、2008年G8サミットNGOフォーラム、(特活)ほっとけない世界のまずしさ)。

2007年は、世界のリーダーたちの約束「ミレニアム開発目標(MDGs)」の折り返し地点。世界の貧困問題に関する注目がアジアからアフリカに移りつつあるなか、アジアが抱える課題を学び、日本の市民社会に何ができるのかを考えようと企画されたものです。

50名を超える参加者を得た会場は熱気で一杯。パネリストの語り口にも、自然と熱がこもります。

パネリストとしてアジアと日本の市民社会で活躍するNGO関係者が登壇し、HFWからはバングラデシュ事務局長のアタウル・ラーマン・ミトンが参加しました。自身の貧しい子ども時代の体験を交えて、過去と現在の状況を比較しながら、バングラデシュのMDGs達成状況を伝えました。
また、日本の市民社会への期待を語る場面も。「私たちは経済成長のみを望んでいるのではなく、すべての女性、男性、子どもたちが自分たちの可能性を生かすことができる平等な社会を望んでいるのです」「日本はアジア唯一のG8加盟国であり、2008年には議長国になります。日本の人たちに一番伝えたいことは、私たちアジアの貧しい人々の声を日本政府に届け、G8加盟国に届けて欲しいということです」。

日本のNGO関係者からは、世界のMDGs達成状況や、フィリピンで開かれたアジアODA会議の様子が報告されました。そして、世界のODA拠出額はMDGs達成にはまだまだ足りないこと、市民が声をあげて政治的意思を動かせば、増額は実現可能であることなどが伝えられました。

MDGsのアジアでの達成度や課題を知り、同じアジアに暮らす私たちが市民としてできることを考える貴重な機会となりました。(2007.9.1)


[プログラム内容]
『MDGs達成に向けてのグローバル・アクション』
高木晶弘          ほっとけない世界のまずしさ 政策担当

『2008年G8に向けて、バングラデシュ市民社会の求める開発政策』
アタウル・ラーマン・ミトン HFWバングラデシュ事務局長 
                People's Forum on MDGs(G-CAPバングラデシュ)

『アジアにとっての2008年G8サミットの重要性〜日本の市民社会に期待されること』
三宅隆史          教育協力NGOネットワーク(JNNE)事務局長



参加者の声
マーク:女性 ミトンさんの日本への期待感がひしひしと伝わってきました。バングラデシュの現状を踏まえた現場の「声」を聞けてよかったです。(東京都・女性)
マーク:男性 フィリピンで行われたアジア地域ODA会議の様子を聞いて、日本の市民社会に対するアジア各国の期待がとても大きいことがよくわかりました。日本の市民が行動を起こすイベントがあれば、ぜひ参加したいです。(東京都・男性)


シリーズ「飢餓のない世界を創ろう」
第2回「食料安全保障のための有機農業〜バングラデシュの経験〜」
有機農法について伝える、HFWバングラデシュ事務局長
参加者から多くの質問が出される
さまざまな角度から飢餓や食料問題について考える、シリーズ「飢餓のない世界を創ろう」(全4回)。HFWと世界銀行情報センター(PIC東京)による共催イベントです。
その第2回目となる「食料安全保障のための有機農業〜バングラデシュの経験〜」を8月3日に東京・中央区の世界銀行情報センターで開催し、NGO、企業、農業関係者、大学生などを交えた20名が参加しました。

バングラデシュでは国民の8割が農業によって生計を立てているため、農業は人々の生活に大きな影響力を持ちます。しかし、かつて国を挙げて導入した近代農法による弊害に多くの人々が悩まされているという現実があります。そんな中、農薬や改良品種を使わない有機農業を推進するHFWの取組みを、来日中のHFWバングラデシュ事務局長アタウル・ラーマン・ミトンが報告しました。

ボダ郡で運営する有機農業センターでの取組みを例に、事業による成果だけではなく、農民に参加を促す難しさや、見た目で劣る有機野菜をどのように販売するかなど、課題も交え報告しました。参加者からは、土壌改良の現状、安全な水源の確保、消費者の意識向上などについて、多くの質問が出されました。

シリーズの次回開催は9月14日。現地視察に訪れたHFWの青少年組織ユース・エンディング・ハンガージャパンのメンバーが、青少年による飢餓の終わりを目指す取組みをお伝えします。 (2007.9.10)
参加者の声
マーク:女性 ただ食料を作り出すのが食の安全保障ではなく、安心して食べられる食料を作れることが大切という言葉が心に残りました。(東京都・会社員)
マーク:男性 インターネットに書かれていることや本の情報ではなく、現地の人による現地のプレゼンは具体的であり顔が見えるのがよいと思った。さらに言えば農民の話を聞きたい。(埼玉県・学生)

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