飢餓のない世界を創ろう
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 活動報告:日本

■ 2007年10月レポート
グローバルフェスタJAPAN2007に出展
ウガンダの帽子が人気
通りすがりの人がパチカを演奏

10月6日と7日の2日間、東京の日比谷公園でグローバルフェスタJAPAN2007が開催されました。HFWは活動紹介と飲食の2ブースを出展したほか、チャリティーラン支援事業のブースにて、昨年のチャリティーランを通していただいた寄付の成果を報告しました。また、会場のワークショップテントでは、YEHジャパンが8月に各国で行われたYEH国内会議の報告を行いました。

活動紹介ブースでは、各国の活動紹介パネルを展示したほか、民芸品を販売。10月1日にスタートしたひとつぶ募金も、パネルとポストカードで紹介しました。さっそく、「あら、かわいいハガキ」と手にとっていく人も。カードには、世界の人々と食べる幸せをわかちあうというコンセプトが書かれ、「娘がブルキナファソで働いていたことがあるの。食べ物に困っているこの子どもたちと食べる喜びをわけあいたいわ」という声も聞かれました。今年のテーマ、『家族と地球「絆の大切さ」と「国際協力の今」を楽しく知ろう」にふさわしい出来事でした。

民芸品で人気を集めたのが、いちじくの樹の皮でできたウガンダの帽子。「かつては、いちじくの樹皮製品を使うことが許されていたのは王族だけだった」というスタッフの説明に、興味津々の様子。これを機に、10月28日に行われたウガンダ料理教室に参加した人もいました。
ブース前に置かれた、アフリカ生まれの楽器パチカも大人気。パチカ・ワークショップのチラシが盛況で足りなくなるなど、楽器を通して活動国に関心を持っていただけたようでした。

飲食ブースでは、例年に引き続き、バングラデシュカレーとウガンダコーヒー、ジンジャーティを販売。カレーは両日とも14時には完売。ウガンダコーヒーとジンジャーティもあわせて274杯売れ、過去最高売上記録を更新しました。

当日の飲食ブースと手工芸品の販売額、募金の総額は47万3991円。経費を除いた純益は、活動国での自立支援や、国内での啓発活動に使われます。(2007.11.6)



10月16日 世界食料デー スペシャルイベントを開催
第1弾 シンポジウム「世界の飢餓と私たちの食生活のつながり」
子どもの死因に大きく関わる、栄養不良。
企業の取り組みを語る、金田さん 
さまざまな角度から飢餓や食料問題について考える、世界銀行情報センターとの共催イベント「飢餓のない世界を創ろう」(全4回)最終回を、10月15日に東京・中央区の世界銀行情報センターで開催しました。

「世界の飢餓と私たちの食生活のつながり」をテーマに企画された第4回のイベント。ゲストに「食と健康を通じてよりよい社会作りに貢献する」をCSR理念として掲げる味の素株式会社の金田奈津子さんを迎え、味の素「食と健康」国際協力ネットワークなどを通じた国際協力活動や、日本国内での食育活動などに関わる企業の取組みを紹介していただきました。

HFWからは、5ヵ国で行う活動内容や、食をとりまく世界の現状について説明。私たち日本人の食生活は、海外からの輸入によって成り立っていること、一方で、日本で1年間に捨てられる食べ物の量約2000万トンが世界で1年間に行われる食料援助量の約2倍に匹敵するという説明に、日ごろの食生活について考えさせられた参加者も多くいたようです。

「日本の食料自給率を考えられた」「日本と世界の関係について、もう少し深く掘り下げたかった」という声が聞かれるなど、参加者からはテーマに対する関心の高さが伺えました。 (2007.11.18)

第2弾 エンディング・ハンガー・ゲーム〜大きな地図の上で世界の食料事情を体感しよう〜
ゲームを通して、楽しく世界を考えます
軍事資金を、貧しい地域の支援に回す参加者
10月16日は世界食料デー。国連の食料農業機関(FAO)が定めた、世界の食料事情を考える日です。HFWでは、この日をきっかけに飢餓の問題について考えてもらいたいとの思いから、エンディング・ハンガー・ゲームを東京・渋谷区にある夢の実験室<wa!>で行いました。

このゲームは、大きな地図の上に乗って世界の現状を体感できるワークショップ。参加者は、12の国や地域の住人にわかれ、世界の現状を元に配られた、食べ物、お金、軍事力、子どもの死亡率などのカードを、その国・地域の住人として売買・支援することで、飢餓のない世界の実現を目指します。

当日は、約5分間のセッションを2回実施。最後は、参加者全員で感想を共有しました。「ゲームの中では、お金や食べ物をあげる以外にもできることがあった。これは、現実でも同じだと思う」という声が聞かれるなど、一人ひとりが行動することの大切さを理解していただけたようです。 (2007.11.18)
参加者の声
マーク:女性 現実の世界では、国や地域がそれぞれの思惑で行動しています。でも、目的を1つにすれば飢餓をなくすことはできるのではないでしょうか。 (東京都在住)
マーク:男性 北アメリカの立場でゲームに参加しました。有り余るほどの食料や物資を持っていても、つい自国の利益を守ろうとしてしまう自分の感覚に気づきました。平等な世界を実現させるためには、意識して世界を見渡す必要があることを実感。日本に暮らす者として、今回の気づきを忘れずにいようと思います。(福岡県在住)


10月17日 世界貧困撲滅デー STAND UP SPEAK OUT
代々木公園でのメインイベント
HFW事務局でも、それぞれの声を上げ立ち上がりました。
貧困を終わらせたいという意思を示し、世界の貧困解消とミレニアム開発目標(MDGs)の達成を求めるために、立ち上がり(STAND UP)、政治のリーダーたちに声を上げる(SPEAK OUT)、世界的なキャンペーン「STAND UP SPEAK OUT」。10月17日午前6時から18日午前6時の間に立ち上がった人数をカウントし、2006年の人数を上回ればギネスの公式記録に認定されます。HFWは日本での実行委員会の一員として関わってきました。

HFWは東京・渋谷区の代々木公園で行われたメインイベントにも協力。集まった参加者は約300名。アーティストによるパフォーマンスの後、一斉にSTAND UP!(立ち上がる)。

この日、日本全国で貧困を終わらせるために立ち上がった人数は4万8205人。また、世界では4371万6440人が立ちあがり、昨年のSTAND UPで打ち立てたギネス記録2350万人を更新しました。一人ひとりの行動が貧困を終わらせるために大切だということを教えてくれる、「STAND UP SPEAK OUT」。2008年も開催が予定されています。 (2007.11.18)

世界中で行われた「STAND UP SPEAK OUT」
各地の様子を、写真で紹介しています >>


YEH愛知、現役メンバーとOB・OGがワールド・コラボ・フェスタに出展
看板も力作
大好評だった料理ブース
10月27日、28日に行なわれた中部地方最大の国際協力イベント「ワールド・コラボ・フェスタ2007」に、YEH愛知の卒業生によるボランティアクラブYEH愛知OB・OG会とYEH愛知が参加しました。初日は雨の影響もあり人出が多くありませんでしたが、2日目は晴天に恵まれ、2日間で約5万人が来場した賑やかなイベントとなりました。

役割を分担した昨年の出展とは異なり、今年は共同で2つのブースを出展しました。活動紹介ブースでは開発途上国での教育問題をピックアップ。体験コーナーやパネルを活用して、2日間で約80名の方に教育を受けることができない子どもたちの現状を伝えました。また、飲食ブースではバングラデシュ料理のフィッシュカバブ(ベンガル風コロッケ)やウガンダコーヒーなどを販売。本格的な味が評判を呼び、噂を聞きつけてわざわざ買いにくる人の姿も見られました。

今回の共同出展は、YEH愛知の現役メンバーとOB・OGが交流するいい機会にもなったようです。現役メンバーからは、「社会人になって、仕事をしながら国際協力の活動も続ける先輩の姿を見て、自分も頑張ろうと思った」などの感想が聞かれました。お互いの経験を共有することが相乗効果を生み、今後も現役メンバーとOB・OG会の活動がより充実していくことでしょう。

2日間の売り上げから経費を除いた純益と、いただいた寄付の合計5万3300円はYEHバングラデシュが行う事業に使われます。 (2007.12.21)

参加者の声
マーク:女性 自分と同じ世代の人たちが、飢餓や貧困に問題意識を持って活動していることに感銘を受けました。私もYEHの活動に参加したいと思いました。(愛知県・学生)

YEHの活動に参加しませんか?>>


国際色豊かな参加者同士の交流が人気。ウガンダ料理教室
サモサ完成
力を合わせてお料理
2ヵ月に1度、HFWウガンダチームが東京・千代田区の富士見区民館で開催している料理イベント “ムリムティア ウガンダ”。 10月28日は21名が参加し、野菜とビーフ・チキンのサモサを作りました。
サモサは、ウガンダの一般家庭ではよく食べられているおやつ。細かく切った具を春巻きの皮で包み、油で揚げて完成です。具を包むのにてこずりながらも、ウガンダ人メンバーの指導のもと、わきあいあいと料理を進めていました。

食事はブッフェ形式なので、参加者同士の交流も活発です。今回の参加者はウガンダ人、日本人、アメリカ人、と国際色豊かな顔ぶれ。参加者の半数以上が学生だったこともあり、写真を撮りあうなどにぎやかで楽しい会となりました。
また、TBSラジオの取材班も参加。11月10日、中村尚登「ニュースプラザ」人権TODAYで、参加者やスタッフの声を交えた当日の様子が放送されました。

お腹いっぱい食べたあとは、ウガンダコーヒーとジンジャーティを飲みながら、HFWの活動紹介や、ウガンダの現状についての説明タイム。「ウガンダを身近に感じることができた」との声が聞かれました。 この日の参加者は21名、 純益の2万8772円はウガンダの人々の自立支援に使われます。 (2007.11.12)
参加者の声
マーク:女性 普段は味わうことのできない体験ができてよかったです。ブッフェ形式の交流タイムでは、ウガンダ人の方ともたくさん話ができました。ウガンダという国をもっと知りたいと思うようになりました。(東京都・学生)

ウガンダチームに参加しませんか? >>

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