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 活動報告:日本

■ 2008年7月レポート
世界地図の上で食料問題を考えよう G8サミットに合わせて北海道でエンディング・ハンガー・ゲームを開催
国連本部でカードをやりとりし、軍事力を放棄して支援金にまわす手続きなどを行います
セッション終了後は、世界の現状がどう変わったかを確認。支援の難しさが改めて浮き彫りになります

北海道・洞爺湖G8サミットに合わせ、「市民サミット2008」が7月6〜8日の3日間、札幌で開催されました。主催は「2008年G8サミットNGOフォーラム」と「G8サミット市民フォーラム北海道」。その中でHFWは、7月7日に札幌コンベンションセンターで、大きな世界地図にのって世界の現状を体感するワークショップ「エンディング・ハンガー・ゲーム(EHG)」を主催。北海道におけるEHGの実施は初めてのことで、この日は約20名の参加を得ました。

まず、世界の飢餓の現状を伝えるプレゼンテーションが行われた後、参加者は12の国や地域の住人にわかれ、世界の現状を元に配られた、食べ物、お金、軍事力、子どもの死亡率などのカードを使って売買・支援のやりとりを行いました。飢餓のない世界の実現を目指して約5分間のセッションを2回行い、世界の現状がどう変わったかを振り返りました。

同日に開幕したG8サミットで、食料問題が大きな議題として取り上げられていたこともあり、ゲームは白熱。どうすれば貧しい人々が苦しむ世界の現状打破に結びつくのか……参加者はゲームを終えた後も真剣な面持ちでした。あらためて、世界の貧困や食料問題を見つめ直すきっかけになったようです。また、この日のゲームの様子は翌日の北海道新聞でも取り上げられました。 (2008.08.16)

参加者の声
マーク:女性

アフリカの立場で参加しました。飢餓をなくすための戦略をたてるのが難しかったです。初めのセッションでは受け身で待っていましたが、それでは支援が受けられず、次のセッションでは自分から各国をまわって現状を訴えかけました。しかし、相手国や支援を受けたい内容を絞って訴えなければ支援を受けることが難しいことがわかりました。現実の世界でも難しい点ではないかと感じました。(アメリカ合衆国)

マーク:男性 西ヨーロッパの立場で参加しました。貧しい国を助けたいという意志はあったのに、限られた時間の中で優先順位をつけることが難しく、思うように支援できませんでした。先進国側も、包括的に問題を把握しておかなければ効果的な支援は実施できないと思いました。(愛知県)


カレーをつくって味わって、バングラデシュを支援!
キーマカレーと茹で卵入りカレーが完成!
カレーづくりを通して交流を深めた参加者たち

毎月東京で行われている、料理ワークショップ&カレーパーティ。在日バングラデシュ人のアニスルさんとワドゥさんを中心としたHFWのボランティアグループ「ノボディゴント」により、15年以上続けられているイベントです。これまで、パーティの純益から、井戸建設、トイレ設置などを支援してきました。

7月19日は渋谷・神宮前区民会館で開催。親子、友人同士、会社の同僚を誘って参加した方、単にカレーが好きで参加した方など20名が訪れました。料理ワークショップでは、2時間かけてルーの仕込みから本格的なバングラデシュカレーのつくり方を学びます。この日みんなで挑戦したのは、マトンでつくるキーマカレー。5種類以上のさまざまな種類のスパイスが入っていることに驚いたり、タマネギの上手な炒め方を教わったりするうちに、初対面の参加者同士もすっかり打ち解けた雰囲気に。

カレーパーティでは、わきあいあいと自己紹介をした後、アニスルさんとワドゥさんのお話を聞き、楽しくバングラデシュについて知ることができます。そして、待ちに待った食事タイム。この日は、キーマカレーに加えて、丸ごと揚げた茹で卵入りカレー、サラダ、マンゴーラッシーまでつき、参加者は大満足の様子でした。

参加費2500円のうち、純益にあたる約1000円がバングラデシュの貧しい人々の自立支援に使われます。 (2008.09.05)


次回カレーパーティなどのイベント情報はこちら >>

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