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関口美由紀さん
マーケティングリサーチの会社に勤務のかたわら、2003年2月から事務作業ボランティアとして週1回程度、印刷やデータ入力、発送作業などを行い、HFWを支える。
趣味は海外旅行、読書など。
関口美由紀さん “21世紀はNGOの時代!”
そう確信して決めたHFWへの参加

いろいろなバックグラウンドの人と出会えるHFW
2003年2月から事務作業ボランティアに参加している関口さん。きっかけは何だったのでしょうか?
 「ある本で、私の尊敬するドラッカーという有名なマーケティング学者が“21世紀はNGOの時代”と言っていたんですね。それで勝手に確信して(笑)。やっぱり実際に活動しないといけないなと思ったんです」。実際に始めてみた感想は? 「私の会社にはどちらかと言うと同世代の人ばかりで若い人や年上の人が少ないんですよ。HFWには若い人が多かったのが新鮮でしたね。あとは会社にばかりいると周囲と同じ価値観になりがちですが、いろいろなバックグラウンドを持った人たち、例えばMBA(経営学修士)を取ろうとがんばっている人やゼミで国際関係学の専攻をしている学生さんなど、いろいろな人に出会える事がうれしい」。
会社がHFW事務所と近かったことも参加のきっかけになったそうです。「それまでは仕事と家の往復だけの単調な生活だったのですが、仕事を離れて気分のオン/オフができるようになりました。今までだったら、だらだら仕事をして早く家に帰りたいなと思うときもありましたが、事務所に行こうと思うときは仕事をがんばって時間を作るようになってきました」。

海外旅行で世界の問題を肌で感じて
そんな関口さんの趣味の1つは海外旅行。「人があまり行かないところに行くんです。以前はアメリカやヨーロッパによく行っていたのですが、あまり海外に行った気がしなくて。これまでに訪問した国はカンボジア、ミャンマー、タイ、エジプト、中国など。貧しいかもしれないけど活気があるんですよ」。
パキスタンに行ったときには「メインの道路には銃を売っている店が並んでいて、ライフルを背負っている人がたくさんいました。観光スポットに着いたら警備員のような人が“ライフル銃を撃ってみないか?”って言うんですよ。断りましたけど。でも、その2年後ぐらいにアフガニスタン攻撃がありました。自分が観光で行ったあの土地に難民が流入する姿やテロ発生を伝えるニュースを見て、戦争が起こってしまうと本当に危なくなってしまうんだなと、戦争をリアルに感じましたね」。こういった経験や各地で物乞いをする子どもたちに出会ううちに、様々な国の文化だけではなく、問題も肌で感じてきたようです。

ボランティアは自分のためにもなる
バングラデシュスタディーツアーにて農村の生活を体験 「HFWのカレーパーティでご一緒した方が、“ボランティアは人のためだけでなく自分のためになるんですよ”っておっしゃっていたんですね。実際にやってみて、生活が充実するようになり、それを実感しています」。初のボランティア活動を通じてこんなふうに感じるようになったと語る関口さん。現在は仕事をしながらの参加ですが「20〜30年後には自分の生活でのボランティアの比重がもっと重くなっているのではないかなと思いますね。深く関わって活動できるようになったらいいなと思っています」とのこと。
生活の一部としてボランティアを楽しんでいる関口さん。そういう人がもっと増えるといいなと感じました。 (記者ボランティア 杉山悦子)(2003.11)

[ 一緒に活動する → 事務作業ボランティア ]

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