ボランティアの声

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カウント作業の合間の片山さん

カウントボランティア

片山 南美子さん

「封筒から善意が溢れてくる」
カウントボランティアをしていると
温かい気持ちになれます

アメリカ滞在で身についたボランティア精神

東京都内の園芸高校に教諭として勤務している片山さん。ボランティアに目覚めたのは、休職して訪れたアメリカでの長期滞在がきっかけでした。「1年もの間、現地のさまざまなお宅にホームステイさせてもらいました」。

一緒に暮らし始めて感銘を受けたのは、彼らがとてもボランティアに熱心だということ。収穫の一部を毎年教会に寄付している農家、チャリティ活動に熱心な高校生。そんな姿を目の当たりにするうちに、片山さんの心にも自然に「社会に恩返しがしたい」という気持ちが湧いてきたといいます。

自分の人生をリセットできる貴重な時間でもある

帰国後、再び職場に復帰した片山さんは、すぐにボランティアの場を探し始めます。そこで出会ったのがHFWのカウントボランティアでした。「教師という職種は判断の連続なんです。だからこそ、真逆な単純作業のボランティアをやってみたいと思って」。インターネットの検索でカウントボランティアを発見し、事務所に電話で問い合わせたところ、「担当職員の方がとても感じがよくて、すぐに『じゃあ、ぜひ来てください』という話になりました」。

もともと単純作業は得意だという片山さん。数えること、仕分けることを淡々と繰り返すカウントボランティアの作業はまったく苦にならないそう。現在は週に1回、出勤前の約2時間をこのボランティア活動にあてています。

「封筒から善意が溢れてくるのを感じて温かい気持ちになるんです。生きているとイヤなこと、したくないこともたくさんありますよね。でも、誰かのために家にあるハガキや切手を送るという行為は、イヤイヤでは絶対できないこと。だから封筒の山は、私にとって自発的な善意のかたまりなんです」。

添えられた手紙もすべて目を通しているという片山さん。時には幼い子どもが書いたであろう『使ってください』という手紙や、大人の筆跡で『少しですが、何か世界の役にたてば』と一筆添えられていたり。「そうした善意に囲まれて、ボランティアができることにとても感謝しています。と同時に、自分をリセットできる貴重な時間でもあるんです」。

片山さんはこの先も何らかの形で、社会と関わりを持つ活動を続けていくつもりだといいます。「世界には栄養不良の子どもがたくさんいますよね。私は十分な食事をとって育ってきたというだけでも恵まれていたのだと感じています。だから私にできることで社会に還元していきたい」。

また、ボランティア活動を続けることで、自分自身にもいい影響が出てきたといいます。

「仕事中心の毎日を過ごしていると、頭がぼやけてくる気がするんです。職場とは違う空気・場所にいることで、人生の過ごし方にもアクセントがついてくるように思えませんか? 来年度の目標は、職場のボランティア休暇制度を利用すること。私が取得することで、制度そのものが広まる一端になればと思っています」。

かたやま・なみこさん

東京都内の園芸高校で教鞭をとる。科目は農業(園芸)。2008年4月から1年間休職してアメリカに滞在。さまざまな家庭でホームステイをして暮らす中で、地域住民の社会活動の熱心さに感銘を受ける。

帰国後、2009年3月よりHFWでカウントボランティアを開始。毎週1回、出勤前の2時間ほどをカウントボランティアにあてている。

ボランティア情報

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カウントボランティア募集 

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