認定NPO法人ハンガー・フリー・ワールドの
毎月のご寄付「ひとつぶ募金」のお願い

I want to eat every day. 「今日ごはんがある」が ずっと続きますように

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私たちは今、飢餓のある世界にいます。

There is hunger in this world.

空腹のまま眠りにつく人は約7億3500万人※1 。11人に1人が飢餓に苦しんでいます。

そして、世界の5歳未満の子どもの死因の約半数は栄養不良が関係していると言われています※2。

飢餓に最も影響を受けるのは、開発途上国に住む貧しい人たちです。なかでも、成長期の子どもたちが受ける影響は深刻です。世界の5歳未満児の死因を見てみると、肺炎や下痢、敗血症などの感染症が多くを占めています。※3 しかし、これらの感染症による死亡リスクは、栄養不良によって高まるため、実際には5歳未満の子供の死因の約半数は栄養不良が関係していると言われています。世界では救えるはずのたくさんの命が、飢餓によって失われています。

【※1】国連食糧農業機関(FAO)(2023)
【※2】World Health Organization(WHO) Fact sheets – Malnutrition (2023)
【※3】The Lancet(2022)​

息子が死んだらどうしようと心配ばかりしていました

栄養不良で病気がちだったデビットくん

Story of ALLADE Honorine

アラド・オノリーンさん(ベナン)

ハンガー・フリー・ワールドの支援の対象となった当初、息子は深刻な状態でした。スタッフの方たちから子どもの様子についていろいろ質問されて、涙が出てきてとまりませんでした。これまで、しょっちゅう病気にかかっていて、いつも死んだらどうしようと心配ばかりしていたのです。病院に連れていくと、今度は治療費をどう払うかということにも頭を悩ませなければいけませんでした。いまでは、デイビッドも元気で、心配の必要もなくなり、安心して暮らしています。

誰もが安心して食べられる世界をつくりたい。

誰でも、いつでも、どこに住んでいても—すべての人が安心して食べられるように。あなたにできることがあります。

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寄付金控除(優遇措置)の対象となります。
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食べる、生きる、明日を育む。

ハンガー・フリー・ワールドは、
飢餓に直面する人々の「食べる」環境を変えていき、
「生きる力」を後押しすること、
世界の「明日」を育んでいきます。

国際協力NGOとして日本に本部を置き、4つの国で活動しています。

What we doわたしたちの活動内容

nutrition improvement

栄養のある食べものを安定して食べる栄養改善

栄養価の高い農作物の栽培方法や、
栄養バランスの良い食事の取り入れ方を
指導することで、栄養不良から
子どもと家族を守ります。

たとえばベナンでは栄養たっぷりのメニューを学び、
家庭で実践

Benin

栄養面に不安を持つ子どもとお母さんを対象に、栄養価の高い料理のつくり方や家庭での実践方法を伝えています。実際につくり方を学べる毎月の調理実習は、子どもにとっては栄養たっぷりのおいしいごはんを楽しむ機会にもなっています。​

income generation

自分で収入を得て、生きる力をつける収入創出

家畜の飼い方や農業経営の支援などを通して、
住民の経済的な自立を助けます。
その結果、貧困家庭でも安定的に
食料を確保できるようにします。

たとえばバングラデシュでは女性たちで助け合い
「食」と「収入」を増やす

Bangladesh

立場の弱い女性たちが助け合える仕組みとして、女性グループを形成。家庭菜園や養畜などの研修、定期的な個別サポートを通して、「食」と「収入」を増やす活動をしています。「自分には現状を変える力がある」と気付いた女性たちの目は輝いています。​

sustainable community development

住民グループをつくり地域の明日を育む持続可能な地域づくり

農村の未来を担う若者たちや行政を
巻き込みながら、自分たちで地域を作っていく
住民グループの形成と、その活動を支援します。

たとえばウガンダでは協働組合を通じて住民主体で活動​

Uganda

トウモロコシ生産や養鶏など、栄養と収入向上につながる事業を住民たち自身で運営できるようサポートしています。換金作物だけでなく多様な食料を生産することが、地域の食料安全保障にもつながります。また、井戸の管理体制なども、若者を中心に地域全体で持続的に取り組める仕組みを構築しています。​​​​

最終的には支援に頼ることなく、自らの力でずっと食べられるように。支援からの卒業と自立を目指します。

自立のためには、継続したご支援が必要です。あなたの力を貸していただけませんか?​

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16年間の支援活動を経て、誰もが安心して食べられる世界を実現

Story of Burkina Faso

支援からの卒業・自立ストーリーin ブルキナファソ・クブリ郡

栄養不足に陥る子どもたち​

支援当初、低体重で入院が必要と診断されたファディラトゥちゃん。支援を開始する以前、クブリ郡では多くの子どもが栄養不足に陥っていました。​

まず行ったことは、
元気に育つための栄養改善​

まずは子どもの栄養改善のために、国の保健センターを支援し栄養改善事業を開始。栄養がゆを提供しながら行ったお母さんへの栄養指導を通して、地域の栄養不良率が改善しました。ファディラトゥちゃんも、この事業に参加し、支援からの卒業後もすくすくと育っています。​​

自立のための幅広い支援活動​

その後、栄養改善事業の元対象の女性を中心に、収入創出のための小規模な貸付(マイクロクレジット)事業を実施。女性たちは、元手をもとに、タマネギや、地元で使われる調味料の販売、精米、地酒づくりなど自分たちでアイデアを出し、収入を得ることができました。そのほか、学校給食の提供や戸別訪問による家庭の食料事情改善など幅広い支援を行ってきました。​

16年の年月をかけて
実現した支援からの卒業

ハンガー・フリー・ワールド主導の運営から段階的に地域に運営を委ね、16年を経てすべての事業の自主運営化が完了。「卒業・自立」に至りました。「今後も住民の幸せのために事業を継続していくことを約束します。」と語るクブリ郡の住民たち。​

クブリ郡の人々のように誰もが安心して食べられる世界をつくっていくためにはあなたの力が必要です。

「ひとつぶ」募金にご協力ください

お米ひとつぶひとつぶを大切にし、毎日のご飯から少しずつ世界の人々におすそ分けするように

例えば1年間のご寄付でできること

  • 2,000円で最貧層の住民
    (約15名)に…​

    研修や1年間の個別訪問支援を通じて、生活改善や収入向上をサポートすることができます。​

  • 3,000円で子どもとお母さん
    (約50組)に…​

    調理実習などを通じた、栄養改善プログラムを1年間実施することができます。

  • 10,000円で1つの住民グループ
    (約300名)に…​

    支援がなくても住民同士で課題を解決できるよう、グループの自立を1年間サポートすることができます。​

掲載されている支援は一例です。

ハンガー・フリー・ワールドへのご寄付は寄付金控除(税制優遇)の対象となります

寄付額の約半分が戻ってくる

控除額の例

  • 寄付額

    3,000円(年間36,000円)
    寄付した場合

  • 所得税

    36,000 - 2,000円)× 40% =
    13,600

  • 東京都在住の場合、
    地方税分の寄付金控除も受けられます

    所得税

    地方税

    36,000 - 2,000円)× 50%
    = 17,000

Message from Supporter 支援者の皆さまからの声

生協をきっかけに申し込み。「自立支援」という形に魅力を感じました。

生協から届く回収キャンペーンの封筒をきっかけに、ハンガー・フリー・ワールドを知って申し込みました。食べることは身近なことですし、私たちの生活って実は海外の人たちの助けで成り立っているのですよね。なので、本当にわずかですが支援しようと思いました。支援者になってからは、送られてくる活動報告で「収入を得て、安定して食べられるようになった」という村の人の話を聞くと勇気づけられます。自分で立ち上がる力をつける「自立支援」の形が魅力的だと思っています。申し込みを悩んでいる方も、途中でやめてもいいくらいの気持ちで、まずは一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?

Oさん

自分の受け取った報酬の一部を社会に還元したいと思いました​

以前から寄付や支援に漠然とした関心はありましたが、子供が生まれたことや数年前に美術教室をはじめたことで、バリアフリーの考え方や世界情勢、環境問題などのテーマが身近になり、受け取った報酬の一部を社会に還元したいと考え、申し込みました。​ハンガー・フリー・ワールドの組織としての姿勢や支援内容など、共感するところも多く、確実に役立ててもらえるのではと思っています。​私は「美術を通して個人の人生を豊かにする」という目的で教室をはじめましたが、そこに集う人達が自分の人生を豊かにした結果、それが寄付を通じて誰かの支援にもつながっていること。それは自分自身のモチベーションにもなっています。​​

Sさん

Who We are

私たちハンガー・フリー・ワールドは、設立から約20年に以上にわたり、飢餓のない世界をつくるために活動する国際協力NGOです。

活動報告会にて、スタッフとボランティアのみなさん​

  • 東京都より認証を受けた
    認定NPO法人

    2023年6月に認定を受け、寄付金控除(税制優遇)の対象となりました。

  • 年間10万人近い
    皆さまからのご支援

    物品でのご寄付も含め、たくさん方のご支援で私たちの活動は成り立っています。

  • 過去年度も含めて
    財務情報を公開

    財務諸表だけでなく、収益や費用の内訳などもウェブサイトで公開しています。

当団体へのご寄付は、税制上の
寄付金控除(優遇措置)の対象となります。
詳しくはこちら

  • 団体名

    認定NPO法人ハンガー・フリー・ワールド[英文名称]Specified Nonprofit Corporation HUNGER FREE WORLD

  • 事務所
    所在地

    東京都千代田区飯田橋4-8-13 山商ビル8階

  • 設立

    1984年4月

  • 代表者

    理事長 原田麻里子

よくある質問

誰もが安心して食べられる​世界をつくるために。

あなたにもできる支援の形があります。

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