食卓の記憶

2017年12月04日

お好み焼き2料理作りを始めたのは、確か小学校2年生のころ。祖母を手伝って、家族6人分の夕飯を一緒に作ったものです。近所の友達に振る舞うこともありました。長じて結婚し子どもができてからも、休日はいつも台所に立ちました。特にカレー、すき焼き、ステーキ、お好み焼き、豚汁などは私の役目。娘二人との暮らしを始めても、子どもたちの健康を考えながら、日々おさんどんに励んだものです。

先日我が家に来た娘たちのリクエストは、「パパのお好み焼きを久しぶりに食べたい。」何年かぶりに作るお好み焼きを食べながら、「昔、夏になるといつも冷奴、オクラ、キュウリの浅漬けを食べさせられたよね」、「子どもの頃パパがよく作ってくれた野菜とベーコンのスープ、いつか彼に作ってあげたら、とってもおいしいって言ってくれたよ」などとおしゃべりに花が咲きました。子どものころに家族と一緒に囲んだ食卓の記憶は、一生の宝物。世界中の子どもたちが、そうした宝物を持つことができますように。

※写真は、我が家のお好み焼きパーティのひとコマ。右から長女(当時5歳)、長年の友人、次女(当時3歳)。

資金調達担当:芦刈

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