国際協力の現場で日々起きるエピソードや日常生活をご紹介。
おもわず本音もこぼれちゃいます。
2020年09月10日
写真はフィリピンでの大学院留学時代に使っていたテキストのひとつですが、大学院で学んだことで最も重要なことを挙げるとすれば、このテキストの表紙にある”Mula Tao Para sa Tao”です。これは「住民から始まる、住民のための(開発)」といった意味です。この言葉にも表れているように、留学中は徹底した「住民目線」の考え方を叩き込まれました。
会員・寄付者担当として直接プロジェクトに関わることはありませんが、時折このテキストを読み返して、初心を忘れないように努めています。
ハンガー・フリー・ゾーンの住民の方たちが、彼ら自身の力で飢餓から脱するようなプロジェクトづくりを滞りなく進められるよう、今の立場で側面から支援していきたいと思います。
会員・寄付者担当職員:米津
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