国際協力の現場で日々起きるエピソードや日常生活をご紹介。
おもわず本音もこぼれちゃいます。
2011年06月24日
江戸時代を舞台にした小説を読むのが好きな私。読んでいると、江戸時代はとてもエコな時代であったことが分かります。紙は何度も漉き直してリサイクル、トイレのちり紙さえ再利用する徹底ぶりだったとか。実はバングラデシュでは、ちり紙再利用とまではいきませんが、資源のリサイクルが当たり前に行われているんです。例えば、私が現地出張中に飲んでいた水のペットボトルの容器が、HFW事務所で飲み水入れとして使われたり、民家で水や洗剤などを入れる容器になったり。現地滞在中、日本から送ってもらった宅配便の段ボールも、到着時には相当ボロボロになっていたのにも関わらず、地方事務所に荷物を持っていくのに、さっそく再利用されていました。
震災後、電気を始めとして資源を大切にしようという機運が高まっていますが、そのためのヒントが、バングラデシュの生活にはたくさんある気がします。
バングラデシュ担当職員:西岡
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