国際協力の現場で日々起きるエピソードや日常生活をご紹介。
おもわず本音もこぼれちゃいます。
2012年05月23日
事務局長会議も全日程をほぼ終了し、この2日間は思い思いの時間を過ごしました。
日本の女性職員3名は、ヘナと呼ばれるボディペインティングをしてもらいました。バングラデシュでは、結婚式やお祭りのとき、このヘナで手に模様を描く習慣があります。ヘナの葉を乾燥させた粉を水に溶き、ペースト状にしたものをチューブに入れて模様を描いていきます。乾いたら土のようにぽろぽろ剥がれ、茶色く模様が残りました。これで1週間は持つとのこと。ファトゥいわく、ヘナはアフリカでもマニキュアや髪の染料、ボディペインティングとして使われているそうです。さて、いつまで長持ちするでしょうか……?
さらに、バングラデシュのサロワカミーズという民族衣装は、色鮮やかな生地や手の込んだ刺繍が多いので、1つ買ってもまた次が欲しくなるのが女性の心情。特にファトゥと私は、気に入ったお店に何度も足を運び、ひとつふたつと着実に増やしていきました。また、ノクシカタという伝統刺繍も、外せないお土産。私はこの手刺繍に惚れ込み、コースターとテーブルクロスを購入しました。
普段、女性の買い物をひたすら待つだけという男性陣も、この日ばかりは「自国でこの値段でこんな上質のものは買えない!」と興奮気味。フレッドは革のサンダルを、ソメさんはバッグを買っていました。形に残る思い出を作ることができて、よいフィナーレを迎えられそうです。
本部ベナン支部・ブルキナファソ支部担当職員:土橋るみ
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