ハンガー・フリー・ワールド(HFW)は、飢餓のない世界をめざして活動する国際協力NGOです。
今、世界では十分な食料が生産されているのに、10人に1人が“慢性的な栄養不足”=“飢餓”に直面しています。
心も身体も健康に生きていくために必要な食料を自らの手で得られることは、人間のもっとも基本的な権利のひとつ。
HFWは、この「食料への権利」の実現のために、住民の自立を支援します。
食べる、生きる、明日を育む。
HFWは飢餓に直面する人々の「食べる」を取り巻く環境を変えていき、「生きる力」を育むことで、世界の「明日」へとつなげていきます。
飢餓のない世界
「食料への権利」を実現するため、人々や地域・社会をエンパワーする
●包摂 :多様性を尊重し差別をしない。誰も取り残さない
●連帯 :最大限の相乗効果を生み出すために、関係者と力を合わせて協働する
●誠実 :失敗から学ぶ。正直さ、透明性を大切にし、行っていることの説明責任を果たす
●革新 :解決策を創造的に考える。チャレンジ精神で、ゴールをめざす
ハンガー・フリー・ワールドの取り組み
HFWは地域開発、アドボカシー、啓発活動、青少年育成の4つの活動を包括的に行うことで、現地の人々が自らの手で栄養ある食べ物を持続して得られるよう、地域の生活全般の向上を支援しています。日本に本部を置き、バングラデシュ、ベナン、ブルキナファソ、ウガンダで活動しています。
ハンガー・フリー・ワールドの多様な協働の形
HFWは、性別や年齢、国籍を問わず、すべての人に開かれた市民社会組織です。あらゆる組織や人々と連携し、飢餓のない世界をめざして活動します。特定の思想、宗教ならびに政治的意思から独立しています。
書損じハガキ
回収キャンペーン
2021年5月末までのキャンペーンでは、全国の約7万8077名の個人と115組の企業・団体から1億4759万9961円分もの書損じハガキや切手などを送っていただきました。
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他団体との連携
「世界食料デー」月間の取り組みやフードロス・チャレンジ・プロジェクトなど、他NGO/NPO、国際機関、企業、学校等との連携した活動を行っています。
アドボカシーネットワーク
啓発活動ネットワーク
企業・組合・団体との連携
HFWの財源は、たくさんの市民のみなさまによって支えられています
HFWの活動はみなさまからの会費や寄付、補助金などで成り立っています。いただいたご支援は、開発途上国で飢餓に直面する人々の自立のために役立てられます。また、飢餓や食料問題、「食料への権利」について理解を広める国内外での啓発活動のほか、活動経費にもあてられます。
2020年度収支グラフ