第24回「書損じハガキ回収キャンペーン」（2024年12月～2025年5月末）
おうち時間を使ってできる、集めて送って国際協力！
ご家庭に眠っている書損じハガキや商品券などを送ってください
365日 受け付けています
11人に1人が飢えている世界
今、世界では十分な食料が生産されているのに、11人に1人が“慢性的な栄養不足”＝“飢餓”に直面しています。世界の飢餓人口は約7億3500万人、2019年から1億人以上増えています。
私たちの“食”も世界とつながっており、食料問題は世界中の人が力を合わせないと解決できない課題です。
ハンガー・フリー・ワールドとは？
ハンガー・フリー・ワールド（HFW）は、飢餓のない世界をめざして活動する国際協力NGOです。心も身体も健康に生きていくために必要な食料を自らの手で得られることは、人間のもっとも基本的な権利のひとつ。HFWは、この「食料への権利」の実現のために、住民の自立を支援します。
協同組合など住民グループの結成を支援。力を合わせて養鶏などに取り組む
集めているもの
集めているもの
- 書損じ・未使用ハガキ（郵便ハガキ、年賀ハガキ）
- 未使用切手 ※日本と中国のみ。
- 使用済切手
※国は問わず。小袋等で未使用と使用済を分けていただけると助かります。
※切手は周りをざっくりと切ったもので大丈夫です。 - 商品券 ※収入印紙、古いもの、地方限定のものも可。
- ブルーチップ、グリーンスタンプ
※切手サイズ・商品券サイズも可。ブルーチップとグリーンスタンプは分けていただけると助かります。 - 外国紙幣 ※外国硬貨は集めていません。
- 未使用テレホンカード・プリペイドカード
※使用途中、使用済みは集めていません。 - 中古CD、DVD、ゲームソフト
※シングルCDや雑誌の付録、破損品、録画・記録用ディスクは除く。ケースや説明書のある市販品が対象です。 - ダイヤ・金・銀・プラチナ製貴金属
※金歯、石・真珠付、一部分、破損品も可です。 - Vポイント
※Yahoo！ネット募金を通じて1ポイントから。有効期限間近の期間固定ポイントがありましたら、お役立てください。Yahoo！ネット募金サイト
※生協・企業・労働組合・教育機関、その他の団体を通してキャンペーンに参加いただく場合は、集めているものや実施方法が、それぞれに異なる場合があります。
送り先
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋4-8-13 山商ビル8階
認定NPO法人ハンガー・フリー・ワールド 回収WEB係
個人情報は、個人情報保護法を順守し、個人情報保護方針に掲げる利用目的に従って利用します。当団体からの郵送物がご不用の方は差出人を記入なさらずにご投函ください。
ハンガー・フリー・ワールドの個人情報保護方針
切手、商品券、外国紙幣、貴金属なども回収対象に
ビール券など各種商品券も集めています
※HFWのキャンペーン専用の封筒をお手元にお持ちの方は、その封筒に記載されているものが、回収の対象となります
例えばこのように役立ちます
養鶏のためのニワトリ1羽の購入を支援できます。卵は家族の栄養になるほか、販売して収入を得る手段としても。将来にわたって人々の健康と自立を支えます。
自分たちで野菜栽培を始めるための、苗と種、そして堆肥をつくるためのコンポスターを2世帯分支援できます。価格高騰で食料が入手しにくくなるなか、家族で食べる野菜を作ることができるようになります。
継続的なご支援は、安定した事業運営につながり、飢餓に直面する人々の食をしっかりと支えることができます
西アフリカ・ブルキナファソからありがとう
みなさまのご支援をいただき、ブルキナファソのクブリ郡での16年間の支援を完了することができました。国の保健センターを再開させた栄養改善事業、女性組合を通じた野菜栽培と販売、女性組合と行政が連携した学校給食などを実施し、食料備蓄庫の機能不全も行政に提言し改善しました。住民と行政が協力してこれらの事業や新たな課題に取り組める地域となりました。
「栄養改善事業で娘が元気になったお母さんが泣いて喜び、娘を『ハンガー・フリー・ワールドのファディラトゥ（名前）』と呼ぶことに決めたと話してくれたことが印象に残っています。みなさんの支援は、子どもたちの命を救い、女性たちに社会参加と連帯をもたらしました。新事業地は人里離れ、学校や保健機関などが不足し、人々は水汲みに何時間も行列しています。住民は勤勉で意欲的です。これからもご支援をお願いいたします。」
ブルキナファソ支部職員ウエドラオゴ・ジョエル
みなさまのご支援で運営する母子保健センターでファディラトゥは体重測定を行い、入院が必要と診断された
栄養改善事業に参加し、10年後のファディラトゥは元気に育っている
全国から9万382名が参加
「書損じハガキ回収キャンペーン」は24年目を迎えました。
学生ボランティアがやっていた活動を取り入れ、第1回の換金額は902万円でした。
そこから輪が広がり、2023年12月から2024年5月末まで行った第23回書損じハガキ回収キャンペーンでは、1億6215万円ものご支援となりました。
そして、キャンペーン期間外に追加で封筒を配布した分などを含めると、全国の9万382名、企業・団体214組からご協力いただき、換金額は合計で2億594万8380円に達しました。
地域開発、啓発活動などの事業（国外・国内）に60％（約1億2300万円）、封筒製作費や料金受取人払いなどの回収キャンペーン経費に40％（約8200万円）を使わせていただきます。多くの方のご協力、誠にありがとうございました。
第24回「書損じハガキ回収キャンペーン」は2024年12月から開始します。
参加された方の声
よくあるご質問
配達された年賀状・ハガキには宛先を示す特殊なバーコード処理がされており、投函されたハガキかどうかは郵便局で即座に判別できるようになっています。
【未使用切手】HFWで使用します。郵便局でハガキを切手に交換する手数料（ハガキ1枚10円）やキャンペーンの封筒が届く際の郵便料金受取人払いの料金として活用しています。残りは郵便局で切手に交換してもらい、切手を金券ショップで換金します。
【使用済み切手】使用済み切手買取業者で換金します。主に切手コレクター向けに販売されます。
【商品券・未使用プリペイドカード】 金券ショップで換金します。
【ブルーチップ、グリーンスタンプ】商品券に交換し、商品券を金券ショップで換金します。
【中古ゲームソフト・DVD】 中古CDショップで換金します。
【金・プラチナ製の金属製品】 貴金属買取業者で換金します。
限られた大切な資金活用のために、すべての方宛にはお届けしていません。ご希望があれば受領書をお送りいたします。封筒や段ボールに目立つように「受領書希望」と記載ください。送付物の枚数と換金額を明記したお礼状を送付いたします。
また、企業・団体の方向けには、ご希望があった場合と一定額以上の場合にお届けしています。ご要望に応じて換金額の使い道などをご説明する報告会を開催することもできますので、社会貢献活動にお役立てください。
HFWはデータ消去を行っていませんので、気になる方は文字の塗りつぶしを提出前にお願いします。
