2007.05.01 Special Issue No.14
世界を変えるのは、誰だ?
飢餓を生む仕組みを変えよう ~アドボカシーのチカラ~
INDEX
- P1 社会を変えてきた市民の力
- P2私たちにできること
市民とともに活動する、HFWに求められる役割
「開発事業」、「啓発事業」、「青少年育成事業」、「政策提言」の4分野からなる、新しい戦略を策定したハンガー・フリー・ワールド(HFW)。HFWには日本に本部を置く国際協力NGOとして、果たすべき義務があります。
まず、活動国に住む人々の声を日本に届け、HFWが行う提言に反映させること。当事者の声なき提言活動はありえません。 次に、「飢餓」と「食べること」を切り口に世界の現状を国民に伝え、行動を起こすためのきっかけを作ること。HFWは一人でも多くの市民とともに、飢餓のない世界の実現をめざします。
世界の飢餓・貧困をもっと知ろう、伝えよう
HFWではみなさんのアドボカシーをサポートするために、次のようなものを貸出、提供しています。
▼講師派遣
内容:世界の飢餓・貧困の現状、国際協力NGOの仕事、HFWの取り組み、私たちにできること
講師:HFW開発事業担当職員、YEHジャパンのメンバー、在日ウガンダ人の方
費用:1時間1万円程度(実費は別途)
YEHジャパンの取組み
「若者を中心とした一人でも多くの人に、飢餓の現状を伝える」ことを目標に、 2006年度の活動を行ってきたYEHジャパン。代表の魏でいさんに、2007年度の活動についてお話を伺いました。
「飢餓問題に対して行動を起こすためには、世界の現状を知る必要があります。 私たちは、若者を中心に一人でも多くの人たちに飢餓の現状を知ってもらい、 身近な取り組みから国際協力を始められることや、問題解決のためには一人一人の力が必要だということを、チャリティイベントや講演会を通じてこれからも伝えていきます」
HFWの青少年組織 ユース・エンディング・ハンガー(YEH)の ホームページはこちら
- 1
- 2