ウガンダからジョージ・ウィリアム・キジトさん - 飢餓のない世界を創る国際協力NGO ハンガー・フリー・ワールド HUNGER FREE WORLD     

ウガンダからジョージ・ウィリアム・キジトさん

組合の活動のおかげで 貯金が十分でき、激動の人生を生き抜くことができました。

ウガンダのジョージ・ウィリアム・キジトさん

 私は10年くらい前から、ウガンダのワキソ県、トゥンバリ区にある、ハンガー・フリー・ワールド(HFW)が支援する協同組合の組合員です。私が組合員になったのは、前のHFWの事務局長が、組合員のメリットを啓発しに来たからです。当時は家畜用の水に課題があったため、井戸掘りをはじめとして、植林、ヤギの提供、学校建設などさまざまなプロジェクトを実施してくれました。

 私には20人の子どもがいましたが、9人は病気や事故で亡くなってしまいました。最年長はもう50歳で、最年少も30歳です。そのうち3人は中東で出稼ぎをしています。1人は大学まで出て、ほかの兄弟たちの学費を稼いでくれています。最近組合から融資を受けたのは2024年だったかと思います。140万ウガンダ・シリング(約6万円)を借りて、トウモロコシ栽培、ウシ・ヒツジ・ヤギ・ブタの飼育費用に使いました。3ヵ月で返済したと思います。

 1965年頃には、ウシが20頭くらいいたのですが、1981年の戦争で逃げている間に盗まれ、すべてなくしました。以前に放牧していた土地をインド人に買い占められてしまい、放牧地に困っています。体力も無くなってきたので、ウシやヒツジはある程度売ろうかと思っています。ウシから取れる牛乳は、だいたい1カップ1,000ウガンダ・シリング(約40円)で近所の人に売れます。1日約10カップほどが取れ、自分でも飲んでいます。家庭菜園で採れた野菜も食べていますよ。

 組合には多くの貯金をしています。先日、組合長が、こんなに多額の貯金をしている人の話を聞きたいとやってきたほどです(※)。最後に引き出した分は、農業に必要な投資をしました。組合の活動が大好きなので、妻や息子たちも勧誘しています。先日は、組合がやっている収入向上プロジェクトのレンガづくりのために、350,000 ウガンダ・シリング(約1万5,000円)相当の木材を提供したぐらいです。
※ウガンダでは多くの人が今日食べていくことで精一杯であり、貯金をすることはあまり一般的ではありません。

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