もったいない鬼ごっこ
~食べものになって、旅をして、フードロスを学ぼう~とは
※ただいま、発送体制が整わず、貸し出しの受付を一時停止しております。何卒ご理解いただけますと幸いです。
鬼ごっこ教材
世界では人が消費するために生産された食料の約3分の1、1年あたり約13億トンが廃棄されているといわれています。この「フードロス」がどのように発生しているのか、わかりやすく伝えるとともに、日常生活における「食べる」ことへの感謝の気持ちを啓発する食育プログラムです。
ワークショップを通して「フードロスがこのまま増え続けるとどうなる?」「みんなが大人になる20年、30年後の世界はどうなっていると思う?」などと問いかけることで、私たちの身近な問題を入り口に、社会・世界への影響、環境・資源の問題などについて深く考えてもらえます。資源の持続可能性や世界の食とのつながりを考えるきっかけとして、小中学校の授業や子ども向けの課外活動などで活用されている教材です。
※ハウス食品グループ本社株式会社と、HFWが実行委員として参加するフードロス・チャレンジ・プロジェクトが共同で開発しました。
ゲームの概要
フードロス問題について口頭のレクチャーと、体を動かすセッションを交互に繰り返しながら学んでいきます。参加者は「食材」になり、「フードロス鬼」から逃げる鬼ごっこを行います。食材が生産され、加工され、流通に乗って、消費され、無事に食べられるとゴールです。最後に全体で振り返りと追加レクチャーを行います。
- 時間:45分
- 対象:小学生以上
- 定員:20人から40人まで
- 必要な備品:参加人数で駆けることのできるスペース
- 費用:学校・非営利団体 無料(教材送料は実費要)
ゲームの狙い
以下のようなフードロスが生まれるシステムの一端を学んで、食べることへの感謝の気持ちを感じとってもらいます。
食べものは長いバリューチェーンをたどりながら、さまざまな人の手を経たうえで生活者に届く
その過程で約1/3が廃棄される
フードロスの原因には、私たち自身の意識が関わっている