「世界食料デー」月間プレイベントで、飢餓や食料問題の解決に向けて何ができるか考えてもらいました : 飢餓のない世界を創る国際協力NGO ハンガー・フリー・ワールド HUNGER FREE WORLD     

活動レポート 日本

2019.06.28 日本

「世界食料デー」月間プレイベントで、飢餓や食料問題の解決に向けて何ができるか考えてもらいました

気軽に話せる雰囲気のなかで、活発な意見交換がなされた

6月21日に、HFWが事務局を務める「世界食料デー」月間2019のプレイベント“ 「ゼロ・ハンガー」に向けたアクションを考えよう!”を開催しました。NPO、行政、学校教員など社会人、大学生、高校生ら多様な立場の18名が参加。10月の「世界食料デー」月間に向けて何ができるか、一緒に考えました。

イベントでは最初に自己紹介し、参加の目的や食料問題について日頃感じていることなどを共有しました。参加者は、「SDGsに関心があり、自分にできることを考えていた」「大学でIT系の授業もあるので、それに絡めてフードロスの問題を解決したい」「世界食料デーにイベントを行いたい」など、さまざまな思いを話してくれました。
次にHFW職員の儘田から「世界食料デー」月間2019の活動について紹介。そして、4つのグループごとに、どんなことができるか話し合いました。
発表では、「学校の授業でフードロスについて同世代の生徒たちに話してみたい」「世界の料理を食べる体験をフードロスにつなげるイベントを行う」「飲食店にポスターをおいてもらう」などが紹介されました。

それぞれの立場から出る情報や思いなどが、お互いに刺激になってそれぞれの考えも深まり、多様なアイデアにつながったようでした。

何ができるのか、考えたことを模造紙に書き出して、みんなと共有

イベント終了後も話が尽きない

多様な方々とのディスカッションを通じて新しい発見や自分の思考の整理ができました。

さまざまな立場の人から意見をうかがい、おもしろい意見もたくさん出たので、非常に刺激になりました。「自分ごと化」できる事柄のヒントになりました

小さなことでもよいと思えたので気づきの芽・タネをこれからも育てようと思いました。

食料問題といえば、開発途上国だけの問題であると考えていた。しかし、食べ残しの問題などは高校生である私たちにも決して他人事ではないのだと気づけた。食料問題について「知り」「発信していくこと」が大切だと感じた。