「農業経営を学び・考える研修」を協同組合とYEHが合同で受講。地域の収入向上の鍵となる人材を育成しています : 飢餓のない世界を創る国際協力NGO ハンガー・フリー・ワールド HUNGER FREE WORLD     

活動レポート ウガンダ

2020.11.28 ウガンダ

「農業経営を学び・考える研修」を協同組合とYEHが合同で受講。地域の収入向上の鍵となる人材を育成しています

   

カブンバ区のYEHメンバーが養豚事業に関するビジネス・プランを発表する様子

HFWが活動する3地区において、協同組合とユース・エンディング・ハンガー(YEH)を対象にした「農業経営を学び・考える研修」を8月に行い、合計128名が参加しました。

これまでYEHの若者と、協同組合は別々で活動を行なっていましたが、今年の7月の会議で、連携を強める方針が決定されました。YEHは学びの機会を増やし、協同組合は人口の多い若者の加入・活躍を促進しつつ、大人の組合員がそのサポートをするためです。そして、今回はその第一弾として合同で研修を開催しました。

2日間の研修では、地域の農業の専門家、獣医師、商業の専門家を講師に迎え、講義とワークショップを行いました。まず農業の専門家と獣医師がトウモロコシや豆の栽培と保存、養豚や養鶏の技術や注意点などを紹介しました。
例えば、養豚の講義では、参加者から課題として、餌や病気のことや、豚小屋建設のコストが高いこと、品種ごとの繁殖に関する知識の不足や、窃盗被害などが挙げられました。講師は一つひとつの課題にアドバイスをしました。

また、収穫した物を加工して付加価値をつけることの大切さやビジネス・プランの立て方、共同栽培や市場開拓の重要性なども講義しました。ワークショップではビジネス・プランも実際に立てました。

参加者は今回学び、計画したビジネス・プランを活用して地元で自らの農業や畜産業を改善します。加えて、今回参加していない協同組合の組合員やYEHのメンバーに知識を広め、活動地における収入向上事業のリーダーとなっていきます。

ビジネス・プランをつくるためにブレインストーミングを行うルグジ区協同組合の組合員

カブンバ区の協同組合とYEHが畜産についての講義を受ける様子

講義を受けるトゥンバリ・ルウェンウェデ区のメンバー

参加者の声

在来の家畜は病害虫や病気への耐性があるから予防接種の必要はないと考えている農家がほとんどでした。しかし、講師がそれは誤りと教えてくれたことで、考えを変えてくれるだろうと思います。

ナルクワゴ・アグネス (カブンバ区の協同組合 書記、農家)

生産を増やして、販売し、収入を向上させていくためにHFWが農作物の育て方や家畜の飼育について勉強する機会を作ってくれたことに感謝します。トゥンバリ・ルウェンウェデ区のYEH代表として今回得た知識とスキルを活用し、養豚事業を進めていきます。

ムクイェ・ジョシュア(トゥンバリ・ルウェンウェデ区 YEH代表)

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