命の危機に直面する人々のために、あなたのご支援が必要です
バングラデシュでは、特に貧しく栄養の必要な女性790名を対象に栄養と食料摂取の改善事業を行ってきました。しかし新型コロナウイルス感染症（COVID-19 ）の拡大が止まらず、さらに外出禁止措置により経済活動ができないことから、対象女性たちの世帯収入が途絶えています。ハンガー・フリー・ワールドの支援は、本来自立を促すやり方ですが、対象者の生存を守らなければ、事業の継続もないことから、緊急支援を実施することにしました。どうかみなさまの力で、彼女たちとその家族が「今日食べるものがない」状態から脱し、明日へと命をつなぐことができるように、ご協力をお願いします。
790世帯に約20日間の食料が支援できます
※支援実費を超えた場合は、その他の活動にも使わせていただきます。
支援が必要な790人の女性たちの世帯に感染予防の啓発チラシとクーポンを5月下旬から配布します。クーポンは指定した近隣の店で米20㎏、豆2㎏、油500gと引き換えることができます。
●ご寄付でできること
クーポンの配布や実施後の評価活動などの村々での活動は、”事業の推進者”と呼ばれるHFWが育成した地域住民たちが大切な役割を担っています。HFWは、活動地域の人々の自立をめざしており、通常の活動も地域の住民たちが担っています。
外出禁止措置で静まり返ったボダの町。村への道路も遮断され、経済活動がストップし、人々の収入が途絶えました。国からの支援はまだ農村部に届いていません。食料はあっても買うお金がありません（5月15日～18日撮影）
「食べ物に困っても、野菜を採ってくるとか何とかするわ」。 そう笑顔を見せていた住民たちに、自力では乗り越えられない危機が迫っています。
支援する活動地の女性たちの大半は日雇い労働をしており、外出禁止で仕事を失い収入の道が閉ざされました。活動地には食料があっても、それを買うお金がありません。わずかな蓄えを切り崩したり、借金をしたりしていますが、この状態が続けば生きていくことすら困難になります。私たちは緊急食料支援とともに、啓発ポスターを配布して感染予防活動を行います。心からみなさまのご支援をお願い申し上げます。
（バングラデシュ支部事務局長アタウル・ラーマン・ミトン）
6月23日、バングラデシュ支部事務局長アタウル・ラーマン・ミトンが直接現地の状況や緊急食料支援について伝えるオンライン報告会を開催します。ぜひご参加ください
バングラデシュ以外の活動地のベナン、ブルキナファソでは、感染予防に細心の注意を払いながら、住民への予防啓発など感染拡大防止に向けた活動を行っています。ウガンダでは早期からの厳しい外出禁止措置で、日々の生活に困窮する人々が生まれています。情報収集に努め必要な活動を実施していきます。
手洗い、ソーシャルディスタンスなどに配慮して栄養価の高い野菜の栽培研修を実施／ベナン
交通量の多い場所に、マスクの着用や手洗いの推奨、接触の機会の削減などを呼びかける広告を設置／ブルキナファソ
募金方法
※募金額は任意です。ご寄付の際には備考欄等で緊急募金とお知らせください。
※支援実費を超えた場合は、そのほかの活動にも使われます。
※8月31日（月）まで緊急募金として受け付けています。
| 募金方法 | 詳細 |
|---|---|
クレジットカード決済 |
クレジットカード決済 （ビザ、マスターカードロゴ）
※ハンガー・フリー・ワールドのホームページにてお申し込み・お支払いいただけます。クレジット決済ページ下部のご意見欄に緊急募金とご明記ください。 ＜クレジット決済に関するご注意＞ |
| 銀行振り込み | 三菱UFJ銀行 神保町支店（普）1053953 口座名：ハンガー フリー ワールド ※各金融機関に設置されている振込用紙、ATM、またはインターネットバンキング、ゆうちょダイレクトがご利用いただけます。事務局まで緊急募金とご連絡ください。 |
| 郵便振替 | 00130-6-192373 口座名：ハンガー フリー ワールド ※郵便局に設置されている郵便振替払込用紙、ATM、またはインターネットバンキング、ゆうちょダイレクトがご利用いただけます。振込用紙に緊急募金とご明記いただくか、事務局まで緊急募金とご連絡ください。 |
| スマートフォンから |  “ソフトバンク”スマートフォンをご利用の方は、ご利用料金と一緒に寄付できます  ソフトバンクのほか、docomoやauなど、どのスマートフォンからでもクレジットカードで寄付できますＴポイントでお支払い “ソフトバンク”スマートフォンをご利用の方はTポイントでも寄付できます こちらから |
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寄付金控除のご注意
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金融機関を通してご入金くださった場合、経費削減のため領収書の発行・発送を省略させていただいております。領収書が必要な方は、下記事務局までお申し出ください。
振り込め詐欺メールについて
支援金を支給するので受取手数料を銀行に振込むよう依頼する、NPO/NGOになりすましたメールが多数発信されていることが確認されています。
当団体からこのようなメールをお送りすることは一切ございませんので十分ご注意ください。
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