バングラデシュでは、お嫁さんの食事は一番最後、 しかも残り物だけのことも多いのです。
しかし、妊産婦にはとりわけ栄養が大切、とHFWから知らされた姑のスフィア・力トゥンさん。
それまで流産は「幽霊のせい」と言われていたのです。 自分が耐えてきた慣習は、変えるべきだったと奮起。
自分の家庭だけでなく、村中のお嫁さんにも、生まれてくる子どもたちにも、元気になって欲しい! と、HFWの栄養改善事業を毎回手伝うように。
今日は、近所のお嫁さんを励ましながら、一緒に 栄養改善食の入った鍋を運び、汗をかいてくれました。
栄養状態の悪い妊産婦と乳幼児を対象に、栄養改善食を提供(現在は終了事業)
住民から選ばれた事業の推進役が調理を担当
妊産婦の栄養が大切だということを多くの家族に理解してもらうため、義母や夫向けのワークショップを開催