バングラデシュには、気軽に家に招いておもてなしする、ダワットという文化があります。
HFWの事業の対象者のシュクジャンさんも、今日は腕によりをかけてランチを用意しました。
朝6時半に市場で買い物。野草も摘んで品数を増やし、魚と卵も特別に使いました。
大勢で分かち合って食べるご飯の味は格別です。
まだまだ、一家の生活は厳しいですが、シュクジャンさんにとって、ダワットができたことは何よりの喜びです。
「私の願いは、ずっと健康でいつまでも働き続けられること。
他人に任せて楽をするより、自分で働いてちゃんと食べていきたいです」とシュクジャンさんは語ります。
腕を振るって調理
お客様に出すおもてなし料理
※シュクジャンさんは以前は「最も支援が必要な弱い立場にある女性」でした。HFWの支援でポン菓子の事業を始め、事業は軌道に乗り、利益が出るまでに。その利益でヤギを購入。ヤギを育てて高く売って今度は子牛を購入。さらに大きく育てて売り、その代金で土地を購入。小作ではなく自分の土地で農業を営むことができるようになりました。
