国際協力の現場で日々起きるエピソードや日常生活をご紹介。
おもわず本音もこぼれちゃいます。
2006年03月15日
最近は小さい文字を読むのにピントを合わせるのが大変です。調子が悪い時は、書類を離したり近づけたりしても、どうにもこうにもピントが合わず頭が痛くなってきます。ついには小さい文字を見ただけで頭痛がするほどに。耐え切れなくなって、とうとう老眼鏡を買いました。歳をとるということは大変な事なのだと体感しています。
HFWの活動国の平均寿命はブルキナファソ46才、ウガンダ47才、ベナン51才バングラデシュ62才。これに対して日本は82才だそうです。日本に生まれたお陰でウガンダの平均寿命よりも長生きしています。いろいろ考えさせられると共に、感謝して元気に仕事をしていきたいと思うこのごろです。
経理担当:廣岡
2006年03月13日
事務所に出勤すると、ドアの目の前に大きな蜂が。車か何かに衝突した模様で、かすかに動いていていてまさに虫の息。思わず写真を撮りました。最近のニュースによると、スズメバチやサルは都市部まで活動範囲を広げているとか。その脅威が近づいているのを目の当りにしました。(サルは都市部の民家や畑を荒らし、食料を得ています。)
ハチもサルも、人の開発による生息地の減少により、生活圏が重なるのが理由だそうです。人の開発による大きな恩恵を受けている私ですが、自然からの恩恵も受けています。豊かな自然を活かしたバングラデシュの養蜂事業では、人と自然が共存共栄しています。きっと共生はできるはずです。
広報担当インターン:藤田
2006年03月09日
友人に誘われ、陶芸を体験してきました。土選びから始まり、繰り返し土をこね、成形するまでで約3時間。苦労のかいあって、じっくりと日本の心を感じることができました。
この後、乾燥、焼き上げなどの工程を経て、完成は約1ヵ月後になるとか。どんな仕上がりになるか楽しみです。
HFWの事務所は国際色が豊かで、支援国の写真や民芸品、各種資料などに囲まれて仕事をしています。だから日本人に支援国のことを説明する材料はそろっていまが、外国で日本について説明することは意外と難しいと思います。陶芸など日本の文化に日ごろから接していることが大切だなぁと感じました。
資金調達担当インターン:田辺
2006年03月04日
ついさっき、バングラデシュ訪問中の会員のKさんから国際電話がありました。声が踊りだしそうなくらい弾んでいます。奨学金を受けている女の子や奨学金の候補生と面会して、とても素晴らしい子どもたちだったとのこと。
HFWが活動するバングラデシュの農村地域の平均識字率は、最も高い地域でも33%(女性識字率19%以下)。しかし、私が訪問した時に出会った子どもたちも、貧しく困難な状況ながらも、医者や先生になりたいなど、将来に向けて夢を持っていました。教育は、収入や食ベ物の入手に加え、彼らの夢の実現には必要不可欠です。子どもたちが今後、夢を実現して社会に貢献するリーダーになってくれるだろうと、楽しみにしています。
バングラデシュ担当:米岡
2006年03月02日
ニュースなどに出てくる地名を見て「これはどこ?」と思うことがよくあります。平成の大合併で、新しい市や町が作られているようです。「伊豆の国市」や「紀ノ川市」などは地理や文学の知識から想像できるのですが、嘉麻市、香南市、北斗市、牧之原市、胎内市などは私の知識を超えています(お住まいの方ごめんなさい)。ちなみに右の地図は静岡県です。
3月には合併する市町村がたくさんあるため、会員や寄付者の方の住所データを確認しながら変更していく作業をします。新しい市や町の名に、どんな地域の歴史があり、住んでいる方たちのどんな想いや希望が込められているのか、調べてみるのも面白そうです。
会員寄付者担当:御厨
ハンガー・フリー・ワールド(HFW)は、アジア・アフリカで地域の住民と協力し、飢餓のない地域づくりを行っている国際協力NGOです。
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