国際協力の現場で日々起きるエピソードや日常生活をご紹介。
おもわず本音もこぼれちゃいます。
2006年03月02日
ニュースなどに出てくる地名を見て「これはどこ?」と思うことがよくあります。平成の大合併で、新しい市や町が作られているようです。「伊豆の国市」や「紀ノ川市」などは地理や文学の知識から想像できるのですが、嘉麻市、香南市、北斗市、牧之原市、胎内市などは私の知識を超えています(お住まいの方ごめんなさい)。ちなみに右の地図は静岡県です。
3月には合併する市町村がたくさんあるため、会員や寄付者の方の住所データを確認しながら変更していく作業をします。新しい市や町の名に、どんな地域の歴史があり、住んでいる方たちのどんな想いや希望が込められているのか、調べてみるのも面白そうです。
会員寄付者担当:御厨
2006年02月25日
ジャーナリストの古居みずえさんが撮影、監督した作品「ガーダ パレスチナの詩」を観ました。ガザ地区難民キャンプで生まれ育ったパレスチナ女性ガーダの生き方を通して、イスラムの世界の古い慣習、戦争下に生きる住民のたくましさ、そして女性の自立と成長が描かれています。
1988年に取材を、1993年に撮影を開始したとのこと。イスラムの封建的な社会において、ここまで女性の声を伝え、生活の内側と人々の内面が写し出されたことに感銘を受けました。ガーダを始め、住民との深い信頼関係があったからこそこの作品が出来たのでしょう。自由と平和、アイデンティティ。そして事実を伝えていくということなど、多くのことを考えさせられました。ちなみに公開は5月の予定です。
ハイチ担当:西海
2006年02月20日
今回はウガンダの切手を紹介します。HFWのウガンダの事務所は、町の中心地にある郵便局のビル内にあります。そのため休憩時間などにハガキや切手を見ることが多く、いくつか購入してきました。
そのなかで、特に良くできていると感じたのが啓発活動と結びついている切手。右の写真に出ているものは「家事児童労働・撲滅」、「結核防止」、「母子保健」などのテーマのものです。
小さな長方形の中にいろいろなメッセージが込められていて、それが分かりやすく表現されています。誰かに何かを知ってもらうきっかけは、いろんな方法があるのだなぁと改めて思いました。
ベナン・ブルキナナファソ・インドネシア担当:冨田
2006年02月18日
トリノ冬季オリンピックが始まりましたね! みなさんは何を楽しみに観戦をされていますか? 私は、開会式を生で見ようとがんばって起きていました。けれど途中で寝てしまい結局全部を見ることは出来ませんでした……残念です。
ほとんどの競技が日本時間では、深夜から始まり早朝に終わってしまいます。日本はもう眠い時間なのに、テレビの中に写っている景色は真昼! そんな状況を毎日のように体験していると、世界の大きさを時差で実感してしまいます。
世界各国から参加したアスリートたちが共通のルールの下で技を競い合うオリンピック。この「平和の祭典」を、今日も眠い目をこすりつつ見たいと思います。
バングラデシュ担当インターン:山村
ハンガー・フリー・ワールド(HFW)は、アジア・アフリカで地域の住民と協力し、飢餓のない地域づくりを行っている国際協力NGOです。
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