国際協力の現場で日々起きるエピソードや日常生活をご紹介。
おもわず本音もこぼれちゃいます。
2006年03月21日
東京都青梅市に数年振りに梅を観にいってきま
した。ところが! 今年の梅は遅咲きで、まだ咲
いていませんでした(3月5日現在)。満開時には1万本以上の梅が咲きます。昔、殿様が青梅に多くの梅を植えたそうです。
春には花を咲かせ、夏には実をつけ、秋には紅葉をし、冬には枝に雪が降り積もる姿が美しく、四季折々に行きかう人々を楽しませています。
東アフリカ各地では去年の乾季に起こった干ばつの影響で、飢饉が起こりつつあり、100万人規模に及ぶのではないかと心配されています。日本人にとって季節の移り変わりは楽しみなもの。乾季の訪れを不安を抱えることなく、迎えられるようになる日は近い将来なのでしょうか。
ベナン・ブルキナナファソ・インドネシア担当:冨田
2006年03月19日
最近、ニュースでよく耳にするPSE法(電気用品安全法)。電気の安全管理を目的として、漏電・火災などの事故防止と粗悪品を排除するというものです。2006年4月以降は、「PSEマーク」の表示がない製品の販売はできなくなります。「いい法律だな?」と思っていたところ、なんと当団体にも影響が!
回収キャンペーンで集めている物の一つにゲーム機器があります。先日、いつもの買取店にゲーム機器の買取をお願いにしに行ったところ、「PSEマークがついていないので買い取れません」とのこと。という訳でこれからゲーム機器の回収はできなくなる始末に。残った機器は、ゲーム好きのY君に買い取ってもらおう!
事務局長:渡邉
2006年03月15日
最近は小さい文字を読むのにピントを合わせるのが大変です。調子が悪い時は、書類を離したり近づけたりしても、どうにもこうにもピントが合わず頭が痛くなってきます。ついには小さい文字を見ただけで頭痛がするほどに。耐え切れなくなって、とうとう老眼鏡を買いました。歳をとるということは大変な事なのだと体感しています。
HFWの活動国の平均寿命はブルキナファソ46才、ウガンダ47才、ベナン51才バングラデシュ62才。これに対して日本は82才だそうです。日本に生まれたお陰でウガンダの平均寿命よりも長生きしています。いろいろ考えさせられると共に、感謝して元気に仕事をしていきたいと思うこのごろです。
経理担当:廣岡
2006年03月13日
事務所に出勤すると、ドアの目の前に大きな蜂が。車か何かに衝突した模様で、かすかに動いていていてまさに虫の息。思わず写真を撮りました。最近のニュースによると、スズメバチやサルは都市部まで活動範囲を広げているとか。その脅威が近づいているのを目の当りにしました。(サルは都市部の民家や畑を荒らし、食料を得ています。)
ハチもサルも、人の開発による生息地の減少により、生活圏が重なるのが理由だそうです。人の開発による大きな恩恵を受けている私ですが、自然からの恩恵も受けています。豊かな自然を活かしたバングラデシュの養蜂事業では、人と自然が共存共栄しています。きっと共生はできるはずです。
広報担当インターン:藤田
2006年03月09日
友人に誘われ、陶芸を体験してきました。土選びから始まり、繰り返し土をこね、成形するまでで約3時間。苦労のかいあって、じっくりと日本の心を感じることができました。
この後、乾燥、焼き上げなどの工程を経て、完成は約1ヵ月後になるとか。どんな仕上がりになるか楽しみです。
HFWの事務所は国際色が豊かで、支援国の写真や民芸品、各種資料などに囲まれて仕事をしています。だから日本人に支援国のことを説明する材料はそろっていまが、外国で日本について説明することは意外と難しいと思います。陶芸など日本の文化に日ごろから接していることが大切だなぁと感じました。
資金調達担当インターン:田辺
ハンガー・フリー・ワールド(HFW)は、アジア・アフリカで地域の住民と協力し、飢餓のない地域づくりを行っている国際協力NGOです。
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